7月15日(月)よる9時放送のBS日テレ「歌謡プレミアム」に、シンガーソングライターの堀江淳がゲスト出演します。
堀江淳といえば、1981年にリリースしたデビュー曲「メモリーグラス」が大ヒット。甘いハイトーンボイスが印象的な、誰もが知る名曲です。今回の番組では、そんな「メモリーグラス」の誕生秘話から、長年ささやかれてきた死亡説の真相、そして現在の活動について語ります。
「メモリーグラス」は、実は当初違う曲でデビューする予定だったそう。しかし、堀江淳が事務所へ向かう途中、広尾の交差点で信号待ちをしている際に、「水割りをください 涙の数だけ」という歌詞とメロディーがひらめいたのだとか。そのひらめきを元に、ストックしていた他の曲と組み合わせて「メモリーグラス」が完成したそうです。
番組では、スタジオでの「メモリーグラス」歌唱はもちろん、1980年代に人気番組だった「ザ・トップテン」での懐かしい映像も放送されます。当時を知る世代にとっては、懐かしさとともに感動が蘇る貴重な映像になるでしょう。
また、番組では「メモリーグラス」の大ヒットから数年後に流れた、堀江淳がバイク事故で亡くなったという死亡説についても触れます。
「バイク事故で入院はしたんですが、ある有名アーティストがラジオ番組で“堀江淳がバイク事故で死んだ”と言ってしまったんです」と、堀江淳自身もラジオでその噂を耳にしたことを明かします。
死亡説を受けて、堀江淳は全国で「生きてますよツアー」を開催。噂を逆手に取った行動力に驚かされます。さらに、「水道局員に転職した」という噂の真相も明らかに。実は、地元・苫小牧の水道局に同姓同名の局員がいたことが発覚し、この噂が広まったようです。
現在は、児童合唱団とともに童謡・唱歌を歌う活動をしている堀江淳。今回の番組では、童謡「故郷」をロック調にアレンジして披露します。
さらに、堀江淳がバイク事故で入院中に事務所の後輩だった中森明菜に提供した楽曲「ドライブ」も披露。中森明菜の代表曲のひとつとして知られる「ドライブ」を、堀江淳自身が歌う貴重なシーンも見逃せません。
「歌謡プレミアム」は、日本独特の歌謡曲の魅力を再確認できる、音楽ファン必見の番組です。懐かしの歌謡曲に浸りながら、豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。