コロナ禍に対応した新しい形の企業説明会が開催

コロナ禍でのオンライン合同企業説明会

新たな就職活動のスタイルが浸透しつつある中、株式会社シンミドウが主催するオンライン合同企業説明会が開催されました。このイベントは、2021年度卒業予定の学生を中心に、インターンシップ選考を目指す2022年度卒業予定の学生にも参加が呼びかけられました。ビデオ会議ツール「Zoom」を活用したこの形式は、物理的な距離を超えた密なコミュニケーションが可能となる新しい試みです。

イベントの内容

今回の説明会では、4社の採用担当者とそれに伴うコンサルタントが参加。学生たちは、ローテーション式で各企業の説明を聞き、さらに意見交換を行うことが出来ました。1社あたり約1時間の充実した内容となっており、事業紹介や質問タイムが設けられました。これによって、企業と学生の間の質疑応答が活発に行われ、両者にとって有意義な時間となったようです。

参加学生の感想

参加した学生たちからは、「企業の詳細をもっと知りたかった」や「説明会後も企業の情報が欲しい」といった声が寄せられました。普段はあまり目にしない業界の企業が出展していたため、企業を知る良い機会になったとの意見も多数ありました。このように、企業の魅力をアピールすることで、次の選考に向けた興味が高まる様子が見受けられました。

参加企業の反応

企業側の担当者からは、「WEB上での説明会は初めてで戸惑いもあったが、サポートのおかげでスムーズに進行できた」という感想が寄せられました。また、各社のプレゼンテーションを間近に観察できたことが勉強になったと高評価を得ており、次回以降は「1業界1社」の出展を募るプランが立てられているとのことです。

次回開催予定

このオンライン合同企業説明会は、6月18日（木）と6月26日（金）に残り2回の開催が予定されています。各回とも14:00〜17:10に行われ、参加者は4社に限定されています。タイムテーブルも事前に公開されており、企業紹介や座談会、面談の時間などが設けられています。学生からの参加希望も受け付けており、新たな企業との出会いの場となることが期待されています。