ZENKIGENとカルチャリアが結ぶ新たな目標設計
株式会社ZENKIGENは、2023年10月に日本の人事・組織開発分野で活躍する株式会社カルチャリアの奥山由実子氏を事業共創アドバイザーとして迎え入れました。これにより、ZENKIGENが持つ「AI×HR領域の先進テクノロジー」とカルチャリアの組織カルチャーに基づいた専門知識が融合し、新しい目標設定のアプローチが進化します。
カルチャードリブンAI目標設計
新たに提案される「カルチャードリブンAI目標設計」は、企業文化を基盤とし、AIと人が相互に補完し合うことで、より実効的な目標設定を実現します。人はAIとともに目標を構築することで、自律的かつ納得感を持って取り組むことができます。この共同アプローチによって、組織全体の成長を促進し、一体感のある達成意識を育むことを目指しています。
実証導入と検証の進展
ZENKIGENは、今後特に組織カルチャーを重視する企業に対して、「コレドウ目標設定」の実証導入を進める方針です。この取り組みにより、AIと人が協働する目標設計プロセスの有効性を多角的に検証し、実績をレポートとして広く社会に向けて発信します。このような実証的なアプローチは、より持続可能で本質的な目標設定を実現するために不可欠です。
各企業からの期待の声
奥山由実子氏は、「組織カルチャーは目標設定の前提であり、同時に加速装置でもある」と強調します。彼女は、「属人的だった目標設計をAIと文化の力で変革する可能性に強く惹かれた」と述べ、ZENKIGENとの協業によって本質的で持続可能な目標設計が可能になると確信しています。
一方で、ZENKIGENの新規事業部部長を務める曽良竜太氏も、「目標と文化は切り離すことのできないものであり、一体であることが重要」とコメントし、文化を起点にした目標設計に挑戦できることに対する喜びを表明しています。
コレドウ目標設定の機能
「コレドウ目標設定」は、目標設定から進捗管理、評価までを一貫して支援するAI搭載型サービスです。AIは、チームメンバーとの対話を通じて目標を言語化し、明確なKPIやアクションプランを提案します。この機能により、上司との認識のズレを軽減しつつ、目標達成の確度と成長実感を高めることができます。さらには、評価制度とも連携し、成果と自律の両立も支援します。
会社のビジョンと今後の展望
ZENKIGENは、今後もAIを活用した人事業務の革新を目指し、従業員の潜在能力を最大限に引き出す支援を行っていく姿勢です。カルチャリアとの連携により、企業文化を重視した新たな人材管理の方法論を探求し、より良い企業環境の構築に貢献していく所存です。
このように、ZENKIGENとカルチャリアが手を組むことで、目標設定の新たな価値創造が進められることに期待が寄せられています。多くの企業がこの先進的な取り組みの成果を待ち望んでいます。