栃木SCとHATTRICK、サステナブルなオークションを開幕
栃木県宇都宮市をホームタウンに持つプロサッカークラブ、栃木SCが、バリュエンスジャパン株式会社が運営するHATTRICKと共に「栃木SC SUSTAINABLE AUCTION 2024 Vol.1」を開催します。本オークションは、2024年12月12日から15日の間に実施され、ファンに向けて特別なアイテムを提供します。
アップサイクルプロジェクトの内容
今回のオークションでは、2024シーズンの選手が実際に使用した1stおよび2ndユニフォームパンツをショルダーバッグに変換し、出品されます。この取り組みは、シーズン終了後に役目を終えるユニフォームに新たな価値を与え、廃棄物の減少を目指すものです。
栃木SCは「TOCHIGI SC SDGsサステナプロジェクト」の一環として、地域の企業と連携し、持続可能な循環型社会の実現を目指して様々な活動を展開しています。特に、今年9月には三正運輸株式会社やmyProduct株式会社、株式会社オアシスライフスタイルグループとともにアップサイクル・リサイクルプロジェクトを始動し、地域社会とも連携しています。
イベント概要
「栃木SC SUSTAINABLE AUCTION 2024 Vol.1」では、以下のような詳細が決まっています。
- - 開催期間: 2024年12月12日(木)18:00 ~ 15日(日)22:00
- - 出品商品: ショルダーバッグ(選手着用のユニフォームをリユースしたもの)
- - オークションページ: HATTRICK Auction
出品するショルダーバッグは、1つ1つがハンドメイドで制作されるため、個体差がある可能性があります。実際に使用された商品であるため、傷や汚れがある場合もありますが、その分、選手との絆を感じるアイテムになるでしょう。
HATTRICKの理念
HATTRICKは「ともに、挑戦者の持続可能な未来をつくる」を理念に掲げ、地域やファンとの関係を深める活動を行っています。特に、アスリートやアーティストとのコラボレーションにより、サステナブルな未来を築くためのアイデアを提供することにも力を入れています。今後も環境問題の解決に貢献し、地域の新たな循環を生み出す取り組みを続けていく予定です。
栃木SCとバリュエンスジャパンの役割
栃木SCは1918年に設立された歴史あるクラブで、地元の人々に愛されながら、サッカーを通じた地域貢献を行っています。一方、バリュエンスジャパンは2019年に設立された新興の企業ですが、リユースやリサイクルに関するノウハウを生かし、希少価値の高いアイテムを提供する取り組みを展開しています。
このように、栃木SCとバリュエンスジャパンがタッグを組むことで、地域のファンに新たな価値を提供するだけでなく、持続可能な社会の実現に向けても積極的に活動しています。アップサイクルプロジェクトを通じて、未来志向の取り組みが地域全体に広がることを期待しています。