関西発のインドアフェス「ROOM」新企画STAYROOMが登場

関西を中心に人気のインドアフェス「ROOM」が新たな試みを始動

株式会社MAZIKAが主催するインドアフェス「ROOM」では、特に新型コロナウイルスの影響を受けた音楽業界への支援として、リレー式のライブ配信企画「STAYROOM」を開始しました。この企画では、インスタグラムを通じてアーティストの素顔に迫り、ファンとの距離を縮めることができます。

アーティストとの特別な時間を提供

「STAYROOM」は、アーティストが自身のインスタグラムアカウント及びROOM公式アカウントでライブ配信を行うという新しいスタイルです。ファンはアーティストへの質問やトークを通じて、普段は見ることのできない姿やプライベートに触れることができ、まるでオンライン飲み会のような感覚を楽しめます。実際に、Taeyoung BoyやSIRUP、Shin Sakiuraといった人気アーティストが既に出演し、多くのファンと繋がっています。

定期配信での交流を楽しむ

この企画は、毎週不定期で配信され、参加アーティストは自分で用意した食事や飲み物を持ち込んで、乾杯からスタートするのが特徴です。その後、MCが進行役となり、アーティストに対してプライベートや音楽活動についての様々な質問を展開します。視聴者からの質問もROOM公式Twitterを通じて事前に募集し、参加者がラジオ感覚で楽しめるコーナーも魅力の一つです。

次なるアーティストを指名するユニークな方式

「STAYROOM」のもう一つの面白い点は、出演アーティストが互いに次の出演者を指名する形式を取っていることです。これは「テレフォンショッキング」と呼ばれる配信スタイルで、友人関係から新たなアーティストへバトンを渡すことで、リレーのようにイベントが繋がっていきます。

アートとの融合も魅力

また、このプロジェクトではアメリカンポップイラストで知られるアートディレクター「DIVER」が「STAYROOM」のために特別なイラストを制作しました。このイラストは、おうち時間に得られる非日常感を見事に表現しており、視覚的にも楽しむことができます。

クロスオーバー文化の発信

「ROOM」は、ただのイベントではなく、多様なジャンルや常識の壁を越えたクロスオーバーの場を提供しています。この新たな文化発信の場として、視聴者が新たな気づきや共感を得られることを目指しています。そして、WEBメディアでもクロスオーバーカルチャーをテーマにした動画コンテンツを展開し、さらなる可能性を追求しています。