アール・デコとモード展限定商品が登場
三菱一号館美術館(東京・丸の内)にあるミュージアムショップ「Store 1894」では、特別展「アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクション」開催に合わせて、展覧会にちなんだ数量限定のグッズを展開しています。この展覧会は2025年10月11日(土)から2026年1月25日(日)までの期間中開催され、多くのアール・デコ作品が展示されます。
特に注目したいのは、1920年代のヒールを模したマスキングテープや、アール・デコ期のグラフィックを取り入れたデザインのものです。どちらも660円(税込)という手頃な価格でありながら、コレクションの一環として楽しむことができます。これらのアイテムは、日常生活に特別なエッセンスを加えてくれそうです。
また、アンティークスタイルのコンパクトミラー(各1,760円)やピルケース(1,430円)も揃っています。このアイテムは、アール・デコのエレガンスを日常の小物に取り入れる絶好の機会です。さらに、布巾着(1,650円)はジョルジュ・バルビエの洒落たイラストが施されており、大人の遊び心を感じさせるデザインです。
足元からもアール・デコを体現できるタイツ(2,750円)も用意されています。これらは、ポール・ポワレがデザインしたテキスタイルそのものを使用しており、当時のファッションを現代に再現しています。
続いて、アール・デコ・アンブレラ(各19,800円)は特に注目のアイテムです。本展覧会のために特別に織り上げた生地を使用し、配色やデザインにはオリジナルのアール・デコスタイルが反映されています。晴雨兼用のため、日常使いにも便利です。これを持つことで、どんな天候でも当時のファッションが感じられるとあって、多くのファン心を惹きつけるでしょう。
また、大判ハンカチ(各2,200円)は肌寒い日の防寒にも役立ち、デザインの美しさも引き立てます。人気女優ドリー・ディヴィスの図柄や、ポワレのデザインを使用したものもあるため、ビジュアルにこだわる方にぴったり。
「アール・デコとモード」をテーマにしたニットトート(8,800円)は、ジャクリーヌ・マルヴァルの作品を大胆にあしらい、普段使いできる上品さを持っています。これまであまり知られていなかった女流画家の作品を身近に感じられるチャンスです。
この他にも、刺繍キーホルダー(1,980円)、マグカップ(3,300円)、ポストカード(165円)など多岐にわたるアイテムが揃っており、厳選されたオリジナル商品が盛りだくさん。美術館を訪れた後には、これらのアイテムを手にすることで余韻を楽しむことができるでしょう。
ミュージアムショップの魅力
「Store 1894」は、東京都千代田区丸の内に位置し、三菱一号館美術館に併設されています。東京駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力で、土日を中心に多くの観光客やアート愛好者で賑わっています。営業時間や休業日は美術館の運営に準じていますので、訪れる際は公式サイトで確認をお忘れなく。
この機会にぜひ、アール・デコとモード展の魅力を体感しつつ、限定商品を手に入れてみてはいかがでしょうか。