江戸川区で初開催!「江戸関JK子ども食堂」
2024年4月28日、東京都江戸川区で女子高生が企画・運営する『江戸関JK子ども食堂』が開催されます。この子ども食堂は、未就学児から中学生を対象にし、高校生が主体となって運営される初の試みです。運営を行うのは、365日子ども食堂を運営するNPO法人らいおんはーと。
高校生主体の新たな挑戦
このプロジェクトは、高校生たちの自発的な挑戦によって実現しました。昨年の11月、及川理事長が都立江戸川高校で行った授業で、子ども食堂に興味を持った2名の女子高生が、関東第一高校の友人を引き連れてボランティア活動を始めました。その後、高校生たちは子どもたちと親しくなる中で、思い出作りのために子ども食堂の開催を提案したのです。
開催の詳細情報
『江戸関JK子ども食堂』の詳細は以下の通りです。
- - 開催日:2024年4月28日(日)
- - 開館時間:10:00~15:00
- - 開催場所:365日子ども食堂・ぬくもりスペース『NUKUNUKU』(東京都江戸川区鹿骨2丁目33−11)
- - 対象者:利用登録児童とその保護者
- - 料金:子ども、大人ともに無料
子どもたちが参加するイベントとして、調理、ゲーム大会、食事の時間が用意されています。
前回の様子と内容
前回の14日には、23名の子どもたちが参加し、カレーライスやフルーツヨーグルトを提供しました。ゲーム大会も行われ、子どもたちは親しい高校生たちと一緒に楽しい時間を過ごしました。
今回の実施内容
次回の食堂では、25名の参加者を予定しており、メニューはギョウザを用意しているほか、ビンゴ大会を通じて楽しい時間を共有します。
参加高校生たちの思い
参加する高校生たちは、未来に関わる仕事を考えている、もしくは子どもとの交流を望むという思いを持っています。彼女たちは新しい挑戦に意欲的で、子どもたちにとっても素晴らしい経験となるベースを提供する意義を感じています。
「子ども食堂を通じて、一緒に楽しむことができて嬉しいです。またやりたいです。」と、参加した子どもたちの声も寄せられています。
NPO法人らいおんはーとの理念
「すべての子ども達に豊かで幸せな人生を」という理念のもと、江戸川区内で多様な支援を行うNPO法人らいおんはーとは、教育格差や貧困問題に取り組み、地域密着型のサービスを展開しています。
子ども食堂は、単なる食事提供の場にとどまらず、子どもたちの成長や交流が生まれる貴重な場所です。
この『江戸関JK子ども食堂』が、江戸川区の新しいコミュニティとして定着することを期待しています。