充電の日に誕生する新たな愛情物語『BatteryNote』
2025年10月10日、株式会社room6が手掛ける新作SFアドベンチャーゲーム『BatteryNote』の発売が決定しました。このゲームは「充電の日」に合わせてリリースされるとあって、プレイヤーはロボットたちの充電や対話を通じて深い愛情を注ぐ体験が味わえる作品です。
ゲームの概要
『BatteryNote』は壊れかけのロボットたちを充電し、彼らとの会話を楽しむアドベンチャーゲームです。プレイヤーは「メカニックくずれ」としてコールドスリープから目覚め、薄暗いメンテナンスルームで電池切れのロボットたちと出会います。ロボットたちの最期の瞬間は、プレイヤーの手に握られた充電スイッチに委ねられ、彼らと過ごす時間がいかに特別なものになるかが重視されます。
システムの詳細
ゲームのシステムは、3体のロボットから1体を選択し、制限時間内に充電したり会話を楽しむという形式です。ロボットとの関係性を深めることができれば、彼らの反応が変化し、プレイヤーの選択によってロボットの運命やエンディングが左右される仕組みになっています。この非線形なストーリー展開は、何度もシナリオを繰り返しプレイする楽しみを提供します。ロボットを幸せにすることを目指すか、さまざまな人生の選択を試みるかは、プレイヤーにゆだねられています。
キャラクター紹介
ジェシカ
ダイナーで働いていたロボットで、いたずら好きで生意気な性格。大切に思っていたお店が処分された理由を抱えています。
デバインドR7
誇り高き軍人ロボットで、自爆により身体がバラバラになってしまった過去を持つ。現在の状況に対する疑問を抱えています。
サーベリー
オフィスで働いていた監視用ロボット。人懐っこく愛嬌がありますが、背後には忘れられない過去が隠されているようです。
サウンドトラックの配信も決定
本編を彩る楽曲たちが、Steamにてゲーム本編と同時に配信されます。開発者自身が作曲を手掛けた、この音楽も楽しむことができるのは大きな魅力です。
開発と企業背景
本作を手掛ける72studioは、「本気の趣味」として人外キャラクターが登場するゲームを制作する個人クリエイターです。プレイヤーに人外とのふれあいを体験させる作品作りを目指しています。株式会社room6はスマートフォンやコンソール向けのゲーム開発を行っており、文化庁メディア芸術祭の受賞歴もある実力派です。
まとめ
『BatteryNote』は、ロボットたちとの愛情ある交流を通じて、プレイヤーに思考や感情を刺激する体験を提供します。発売日が楽しみなこのゲームは、SFやアドベンチャーが好きなファンには見逃せない作品となっています。ぜひ、ウィッシュリストに追加してその瞬間を迎えましょう!