『音楽の友』の記念
2025-12-01 11:56:22
日本のクラシック音楽を支え続ける月刊誌『音楽の友』が創刊85年と1000号を迎える
日本のクラシック音楽を支え続ける『音楽の友』
1941年に創刊された月刊誌『音楽の友』は、国内最長寿のクラシック音楽専門誌として、音楽愛好者に広く支持されています。この伝説的な雑誌が、2026年の4月号で創刊1000号を迎えると同時に、85周年という記念すべき年を迎えることが決定しました。これにより、本誌は日本のクラシック音楽の歴史を記録し続けた重要な媒体としての役割をさらに強化します。
『音楽の友』の特徴と魅力
『音楽の友』では、古今東西の名演奏家のインタビューや公演のレビュー、批評家や演奏家による特集を掲載しており、クラシック音楽の「今」を dissected(解析)し続けています。そのコンテンツは、国内外の音楽シーンを深く掘り下げたものであり、専門家や愛好者からの評価も高いです。また、時代を超えた音楽家たちの「肉声」を届けることで、読者との距離を縮めています。
創刊1000号の持つ社会的意義
昨今のデジタル化の中、このようなアナログ媒体の持つ意味が改めて問われています。『音楽の友』が1000号まで到達することは、国際的に見ても稀な事例であり、その背後には80年以上にわたる長い歴史が存在します。音楽文化の発展に寄与した『音楽の友』は、ただの雑誌ではなく、日本のクラシック音楽史を語る重要な文献でもあります。
今後の進化について
2026年4月には創刊1000号を迎えるというプランのもと、誌面内容はさらに洗練されていく予定です。従来のコンサート写真やポートレートなどのビジュアルアートに加え、記事の構成も見直し、より魅力的な内容を提供します。特に、ウェブサイトの創設に伴い、過去の記事をデジタル化し、いつでも音楽に触れられる環境を整えることを目指しています。
編集長のメッセージ
編集長の岩永昇三氏は、「いつもご愛読いただきありがとうございます」と感謝の意を表し、今後も伝統と革新を大切にしながら、より読者に寄り添った内容作りをしていくことを誓いました。2026年の1000号は、全てのクラシック音楽ファンにとって特別な一冊となることが期待されます。
現在発売中の『音楽の友』最新号
最新号である2025年12月号では、話題のショパン国際ピアノコンクール特集や多くのアーティストの公演レポートが掲載されています。また、恒例となったミュージックカレンダーも付いており、音楽ファンには必見の内容です。今後の号でも内容が充実する予定で、次号は2026年1月号として2025年12月18日に予定されています。
『音楽の友』は、クラシック音楽を愛する全ての人々にとって、今後も欠かせない存在であり続けることでしょう。ぜひ、創刊1000号に向けての動きにご期待ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社音楽之友社
- 住所
- 電話番号
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