サークラックス、初の合同ECキャンペーン開催
株式会社サークラックスが、ファッションリセール事業を展開し、注目を集めるブランド「ギャラリーレア」と「ブランディア」の初めての合同ECキャンペーンを発表しました。この特別なキャンペーンは、2025年9月1日から9月30日までの1ヶ月間にわたって実施されます。新しく設立されたサークラックスが行う最初の施策としての位置づけで、ユーザーに特別な体験を提供することを目指しています。
キャンペーンの詳細
「合併記念★初の合同ECセール!Luxury Anniversary Month 2025」という名称のこのキャンペーンでは、両ブランドのオンラインストアで使用できる会員限定のクーポンが配布されます。具体的には、ギャラリーレアとブランディアそれぞれの商品の購入時に利用できるクーポンが用意されています。
このキャンペーンで対象となる商品は、ブランドバッグやジュエリー、アパレルなど多岐にわたりますが、一部の時計や特定の商品は対象外となるため、詳細は各ECサイトや公式のSNS、メルマガで確認することが求められます。
背景と目的
この施策の背景には、新会社サークラックスがより多様な顧客ニーズに応えるために、2つのブランドが協力し合うという狙いがあります。これまでには、それぞれ異なるターゲット層と流通チャネルを持っていたギャラリーレアとブランディア。ギャラリーレアは高価格帯商品の接客販売に特化しており、一方でブランディアは中価格帯の商品を主にオンラインで展開しています。
この新しい取り組みによって、両ブランドの強みを掛け合わせることが可能となり、結果的により多くの顧客に価値ある商品を届けることができるようになります。ギャラリーレアのバリエーション豊かな高級品と、ブランディアのリーズナブルな商品が一堂に会することで、より多様な選択肢が提供されることが期待されています。
サークラックスのビジョン
サークラックスはその名の通り、“Circular(循環)”と“Luxe(上質・洗練)”を理念に掲げたブランドです。循環という概念は単に物を再流通させるだけでなく、その背後にある価値や想いをも次世代へと受け継いでいくことに重きを置いています。これによって、消費者に再び高品質なアイテムを享受してもらうだけでなく、サステナビリティにも貢献することを目指しているのです。
サークラックスは現在、ギャラリーレアに加え、ブランディア、ヴァルティーク・ヴィンテージ、タイムゾーンといった4つのブランドを展開しており、各ブランドが異なる価格帯やスタイル、流通チャネルを持ちながら、幅広いファッションリセール体験をユーザーに提供しています。
会社情報
サークラックスは2004年に設立され、高級ブランド品の買取・販売を手掛ける企業です。東京都港区に本社を置き、代表取締役社長CEOの齋藤康人が統括しています。また、サークラックスの親会社である株式会社オークネットも同様に東京に本社を構えており、循環型マーケットのデザインを行っています。その事業内容には、中古車やデジタル機器、ブランド品などのオンラインオークションを含む多様なサービスが含まれています。
この新たな合同ECキャンペーンにより、サークラックスは市場での存在感をさらに高め、消費者にとって魅力的な選択肢を提供することを目指しています。