照明界の巨匠から新鋭ブランドまで！YAMAGIWAが新たな3ブランドの取り扱いを開始

照明業界のパイオニア、YAMAGIWAが新たな3ブランドの取り扱いを開始

オリジナル照明をはじめ世界の照明・家具ブランドの輸入・販売を行う株式会社YAMAGIWAは、新たにイタリアの照明ブランド「astep（アステップ）」、「HALO EDITION（ハロエディション）」、スウェーデンの照明ブランド「wästberg（ヴァストベリ）」の取り扱いを開始しました。

イタリアの伝統と革新が融合する「astep」

照明デザイン史に名を刻む伝説的なイタリアのデザイナー、ジノ・サルファッティの孫、アレッサンドロ・サルファッティが2014年に設立した「astep」。「一歩前進」を意味する社名のもと、三世代にわたり培われた知識・経験を基盤に、新世代の経営者ならではの視点を掛け合わせ進化を続ける照明ブランドです。

「astep」の代表的な製品には、1950年代にアクリル系樹脂を初めて採用したペンダント照明「MODEL 2065」や、ジノ・サルファッティによる「Le Sfere」シリーズがあります。「MODEL 2065」は、軽量化とデザイン性を向上させた、2つの乳白セードからなる照明で、復刻モデルでは100％リサイクル可能なPMMA材を採用しています。「Le Sfere」シリーズは、シンプルでありながらエレガントな魅力を持つ作品で、住宅から商業施設まで幅広いプロジェクトに採用されてきました。2018年にアレッサンドロ・サルファッティにより復刻され、現代の空間に新たな息吹を吹き込みます。

自然界の色を表現する「HALO EDITION」

2012年に設立されたプロダクト＆コンサルティング・デザイン事務所マンダラキ・デザイン・スタジオによる照明ブランド「HALO EDITION」。単色のLED光源を超広角レンズと内臓カラーフィルターを用いてコントロールすることで、アート作品のような新たなジャンルの照明を生み出しています。出力される光は自然界に存在する色をモチーフとしており、美しいグラデーションが空間を彩ります。簡単に持ち運びが可能で、照射面からの距離や角度を変えることで様々な表情を楽しめる点も魅力です。

ミニマルデザインと高い機能性を両立する「wästberg」

2008年にスウェーデンで設立された「wästberg」は、瞬く間に照明界において不屈の力を持つようになった注目の照明ブランドです。入念に設計された細やかな技術によるミニマルな形状に加え、高演色・高配光の高い機能性を持つ製品を生み出しています。

代表的な製品には、器具本体を極限まで小さくしたペンダント照明「W201 EXTRA SMALL PENDANT」や、熟練した職人による手吹きオーバルガラスを使用したペンダント照明「W202 HALO」、通電コードが内蔵されたミニマルなタスクライト「W225 Ion」などがあります。「W201 EXTRA SMALL PENDANT」は、小さなセードから広がる高配光角の均質な光が特徴で、単独での使用はもちろん、異なる形状を組合せて多灯でのレイアウトもおすすめです。「W202 HALO」は、細かな外観ディテールだけでなく、均質で高演色性のLED光源を採用し機能性も優れた照明です。「W225 Ion」は、コンパクトなヘッド部分に広配光かつ高演色の光源を搭載し、360°シームレスに角度調整が可能です。壁や天井へ向けて間接光としても使用できます。

YAMAGIWAが目指す「光」の価値

1923年の創業以来、日本の照明業界におけるパイオニアとして革新的な照明器具・技術を追求してきたYAMAGIWA。タグライン「The Art of Lighting」のもと、美しい暮らしと社会の実現に向け、光が生み出す美しい情緒的価値を社会に提供し続けています。今回新たにラインナップに加わった3つのブランドは、それぞれ個性的なデザインと技術で、光による空間演出の可能性をさらに広げてくれるでしょう。