アジア人初のCSP®受賞者・信元夏代の挑戦
8月3日、信元夏代はアメリカ・シカゴで開催された授賞式において、アジア人として初めてCSP®(Certified Speaking Professional)を受賞しました。この栄誉に加え、彼女はCSP®選考委員にも任命され、プロスピーカーとしての新たな一歩を踏み出しました。
信元代表が培った「ブレイクスルー・スピーキング・メソッド」は、世界で活躍したい人々や企業に向けたスピーチやビジネス戦略を共有する手法です。彼女は、言葉の力を使って人々の心を動かし、変革を促すことに情熱を持っています。
CSP®受賞への道のり
CSP®は、全米のプロスピーカー協会・National Speakers Associationが認定する名誉ある称号であり、約800名が受賞している中で、現在その資格を保持するのは約300名。この厳しい競争の中、信元代表はその栄誉を手にしました。授賞式は、アメリカ時間8月3日に行われ、会場には1,000人以上の観客が集まりました。
式典の中で、CSP®コミッティーの理事長は「CSP®の取得は名誉であり、重大な責任を伴う」と述べ、その言葉に感銘を受けた受賞者たちは、責任を全うすることを誓いました。信元代表も舞台上での感動や緊張感を胸に刻み、観客からの大きな拍手と歓声を浴びました。
プロスピーカーとしての苦悩
信元代表がプロスピーカーになると決意し、ブートキャンプに参加した際、彼女は多様なバックグラウンドを持つメンバーとともに厳しいトレーニングに挑みました。その中で、コーチから「スピーチは完璧だけれど、何かが欠けている」と言われ、彼女は自身の表現に対する意識を見直さざるを得ませんでした。
もう一歩踏み込んで、彼女が気づいたのは「完璧すぎる姿」に囚われていたこと。日々の練習で得たのは、スピーチをただの情報提供ではなく、コミュニケーションの一部として捉えることの重要さでした。彼女はこれを「コミュニケーションはダンス」と表現し、異文化コミュニケーションにおける動きとして自分の踊りを取り入れることで、新たな表現の幅を広げました。
信元夏代の極意
信元代表はスピーチ中に、聴衆と心がつながっているイメージを持ちながら話します。この「心の赤い糸」を通じて、彼女は聴衆との深いつながりを意識し、感情を動かすプレゼンテーションを心がけています。彼女が提唱する「スピーチ・プレゼンは情報のエンターテインメント」という理念は、聴衆が楽しみながら内容を理解できる構成に基づいています。
また、信元代表は「ビジネス戦略・ブランドストーリー動画制作プラン」を開発し、各ビジネスやブランドの魅力を最大限に引き出すお手伝いをしています。彼女自身が丁寧にヒアリングし、グローバルに通用するストーリーとして仕上げるこのプランは、多くの企業や個人に支持されています。現在、特別割引キャンペーンも実施しており、関心を持つ方々への声かけも行っています。
結論
信元夏代のプロスピーカーとしての道のりは、彼女が積み重ねた経験と様々な挑戦の中で確立されてきました。今後も彼女の活動を通じて、多くの人々に「伝える力」の重要性を伝え、共感を呼び起こすことでしょう。CSP®という称号を胸に、信元代表は新たな挑戦を迎える準備が整ったのです。