ジブリパークの新たな魅力「ロタンダ 風ヶ丘」がリニューアルオープン
愛・地球博記念公園内にあるカフェ「ロタンダ 風ヶ丘」が、2025年11月1日にリニューアルオープンします。このカフェは、スタジオジブリの名作『紅の豚』に登場する飛行艇「サボイアS-21」を新たに設置し、より魅力的なスポットへと進化します。
リニューアルの背景
内覧会には、ジブリパークの宮崎吾朗監督が登壇し、リニューアルの経緯について語りました。「これまでのロタンダ風ヶ丘はおにぎり屋さんでしたが、赤い飛行艇を見ながらおにぎりを食べるより、内装を赤くしてナポリタンが楽しめるお店にしようと考えました」と、リニューアルの意図を説明しました。ジブリ作品の魅力を存分に感じられる場所へと生まれ変わります。
宮崎監督は「ロタンダ 風ヶ丘はジブリパークの入園券を持っていなくても利用できるカフェです。公園に来た際には、ぜひ気軽に立ち寄ってほしい」と来訪を促しています。
新たに加わるサボイアS-21
「サボイアS-21」は木製のアート作品で、特撮造形の神様と称される伊原弘さんが手掛けました。監督はこの作品が、飛行機らしい流線型の美しさを表現すると同時に、木材を用いたその仕上がりを称賛しました。この飛行艇を眺めながら食事を楽しむことで、食事がより特別な体験になることが期待されています。
新メニューの紹介
リニューアルに伴い、魅力的な新メニューが登場します。特に注目すべきは、ミートボールナポリタン(1,900円)です。大きなミートボールが目を引くこのナポリタンは、こだわりのあるもっちりとした食感の麺と組み合わせ、多くのお客様に試していただきたい逸品です。
また、クラブハウスサンド(1,850円)は「サボイアS-21」のイメージを反映した赤いサンドイッチです。ビーツとラズベリーを使った特製の食パンは、ほんのり甘さがあり、サンドイッチとしても楽しめます。懐かしい味わいのプリンアラモード(1,800円)も登場し、別添えのシロップでお好みにアレンジが可能です。
ジブリパークの魅力
ジブリパークはスタジオジブリ作品をテーマにした公園で、2022年に開園しました。様々なエリアがあり、訪れる人々に独特の体験を提供しています。「ロタンダ 風ヶ丘」はその中でも特に気軽に立ち寄りやすい場所となっています。
全ての世代のお客様に楽しんでいただけるように配慮されたメニューに加えて、美しい景色とともに、ジブリの世界に浸る時間を楽しんでいただきたいです。
最後に、ロタンダ 風ヶ丘の営業時間は、ジブリパークと同じく10:00~18:00、ラストオーダーは17:00です。この機会を見逃さず、ぜひとも訪れてみてください。