空手と和楽器が織りなす日本の伝統美、特別公演をオンラインで開催

空手の新たな進化を感じる特別公演のご案内

近年、新たなスポーツとして注目を集めている空手。2020年の東京オリンピックで正式種目として採用されたことを契機に、関心が高まっています。空手は「組手」と「形」の2つの競技に分かれ、演武の美しさを競う「形」は芸術性を持つスポーツ武道とも言えます。この度、空手の演武に日本の伝統楽器の演奏を加えた特別公演が、オンラインで実施されることが決まりました。これにより、日本の伝統文化が融合した新たな表現の可能性が広がります。

空手道演武×和楽器の調べ

2020年11月8日（日）に開催されるこの公演は、「空手道演武×和楽器の調べ」と題され、空手の演武と和楽器の演奏が織りなす壮大な舞台がオンラインで生配信されます。このユニークなコラボレーションは、日本が誇る伝統と伝統の融合による、まさに至極の一夜を提供します。

出演者紹介

演武は、数々の大会での受賞歴を誇るトップ選手たちが集結し、圧倒的なパフォーマンスを繰り広げます。まずは、空手道演武の出演者として、本一将選手、2014年に内閣総理大臣杯全国空手道選手権大会で3連覇を果たした中町美希レベッカ選手、全日本障がい者空手道競技大会の4連覇チャンピオン田中俊佑選手、全日本強化指定選手に選ばれた平紗枝選手、籔本光咲選手、石橋咲織選手が名を連ねます。

和楽器演奏には、全国各地での演奏経験が豊富な坂本雅幸氏、世界24カ国で演奏を行ってきた辻勝氏、独自の音楽性で活動する前田剛史氏、篠笛・能管奏者の山田路子氏が参加。彼らは和楽器の世界で活躍する名手で、演奏を通じて深い感動を届けてくれることでしょう。