地域の子どもたちがスポーツを楽しむ！沖縄市民教室レポート

沖縄市民子どもスポーツ教室開催レポート

沖縄サントリーアリーナで毎月行われる「沖縄市民子どもスポーツ教室」が10月も無事に開催されました。この取り組みは、地域の若者たちがスポーツを通じて体を動かす楽しさや、仲間と力を合わせる喜びを実際に体験する機会を提供することを目的としています。10月の教室は、4日と11日の2回にわたって行われ、両日ともに多くの子どもたちやその保護者が参加しました。

第37回教室（10月4日開催）

初回の第37回は、沖縄市美里の「にじ学童クラブ」に参加する17名の子どもたちが集結。ウォーミングアップから始まり、基礎練習、試合形式のゲームと進む中で、子どもたちの表情は徐々に和やかになり、楽しみながらスポーツに取り組む様子が見られました。初めは緊張していた彼らも、共に声を掛け合いながら次第に動きが活発になり、笑顔が広がりました。参加した職員からも「普段の環境では味わえない貴重な体験になった」との感想が寄せられ、子どもたちからは「心配だったけれど、楽しくやれた」「シュートはまだ難しいけど試合ができて楽しかった」など前向きな意見が多数ありました。スポーツを通じた新たな友情が芽生えている様子も印象的でした。

第38回教室（10月11日開催）

続く第38回は、北美っ子学童クラブとちばな学童クラブの合同開催として行われ、こちらはさらに多くの人々が参加しました。参加者は子どもが30名、職員3名、保護者6名の計39名で、活気にあふれた教室となりました。これも、シュートゲームや試合形式の練習が進むにつれて自然に交流が生まれる場となったのです。「バスケットボールは初めてという子も多かったが、コーチのおかげで皆が楽しめた」と話す保護者の声が印象的でした。特に子どもたちの中には「頭を使ったシュートゲームが面白かった」「次回はシュートを決めたい！」と積極的に楽しんでいる様子が伺えました。新しい環境での経験が、彼らにとって素晴らしい成長の機会となったことが感じられます。

まとめ

両日とも、子どもたちがスポーツを通じて体を動かし、仲間と楽しさを分かち合う貴重な時間を過ごしました。また、参加者からは様々な前向きな感想をいただき、地域におけるスポーツ体験の重要性が再確認されました。沖縄サントリーアリーナでは、引き続き地域の子どもたちが何度でも楽しめるスポーツ機会を提供し、交流や地域貢献に力を入れていく所存です。これからの活動にもぜひご期待ください。