明豊エンタープライズが協栄組を完全子会社化し事業拡大へ

株式会社明豊エンタープライズが2025年4月24日に取締役会を開催し、グループ会社である株式会社協栄組の発行済株式を追加取得し、完全子会社化することを決議しました。本決議により、明豊エンタープライズは協栄組への信頼と協力をさらに深め、収益の拡大と利益獲得に向けて全力を尽くす方針です。

明豊エンタープライズは、創業56年という長い歴史を持ち、信頼性の高い東証上場デベロッパーとして都内で多くの新築1棟投資用賃貸住宅を提供しています。これまでの実績をもとに、東京23区内で200棟を超える物件を手掛けてきました。このたびの協栄組の完全子会社化は、明豊エンタープライズにとって新たなステージへの第一歩となります。

協栄組は1952年に設立され、東京都世田谷区に本社を置き、建築設計、工事監理、大工工事、リニューアル工事などを手掛ける総合建設業者です。今回の株式取得によって、協栄組は明豊エンタープライズの100%持株となり、その議決権保有割合も100%に達します。これにより、両社の連携がより強固なものとなり、共に市場競争力を高めることが期待されます。

協栄組の社長である徳満亮輔氏は、「両社のシナジーを最大限に生かし、さらなる成長を遂げる」との意気込みを示しています。明豊エンタープライズと協栄組が手を組むことで、新たな顧客ニーズに応えるサービスの提供が可能となり、業界内での競争優位性を確保できると考えられています。

株式取得は2025年5月2日を予定しており、その後すぐに新たなプロジェクトの開始が期待されています。明豊エンタープライズは、この機会を利用して、協栄組の強みを活かしながら新たな事業の展開を積極的に進めていく方針です。これにより、両社の顧客へ一層高品質なサービスを提供することが可能となり、業界全体の活性化にも寄与することが期待されています。

このように明豊エンタープライズの協栄組完全子会社化は、ビジネスの成長を促す大きな一手となるでしょう。今後も両社の動向に注目が集まることは間違いありません。明豊エンタープライズは、確固たる信念を持って不動産開発を進める企業として、さらなる発展を遂げることでしょう。