台湾最大の旅行博・ITF2024、日本館が熱気で包まれる！

台湾最大の旅行博「ITF2024」開催決定！

今年も台湾最大の国際旅行博「ITF2024」が間もなく開催されます。日程は令和6年11月1日（金）から11月4日（月）の4日間。会場は台北市の南港展覧館で、1階と4階の2フロアにわたり、多彩な出展が行われます。昨年の大盛況を受けて、今年はさらなる来場者が見込まれており、旅行業界の注目が集まっています。

日本館の圧倒的存在感

注目すべきは、日本館（日本ゾーン）の充実ぶりです。日本観光振興協会が取りまとめるこのスペースは、182小間という過去最大の規模を誇り、会場全体の約4分の1を占めています。各地域や企業が台湾の観光客をターゲットに、インバウンド戦略を進める様子から、その熱量が感じられます。

BtoB商談会も盛況

開催前日の10月31日には、日本観光振興協会が主催する大型BtoB商談会が実施され、参加申込は定員を大きく超える93団体に達しました。また、台湾の旅行会社からも100社以上が来場する見込みとなっており、参加者は500名を超えると予想されています。この商談会は、業界の活気を示す重要なイベントです。

多彩な出展ブースとステージ

今年も幅広い出展者が日本の魅力を発信します。出展団数は98に達し、趣向を凝らしたブースやステージが準備されています。特に注目なのは、関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」が来場し、万博の魅力をPRするキャラーバーです。彼は毎日「日本館スペシャルステージ」に登場し、訪問者を楽しませます。

さらに、アニメ・コスプレの聖地「豊島区・池袋」をテーマにした「チームとしま」ブースでは、台湾でも人気のコスプレイヤーが11月2日と3日に特設ステージでパフォーマンスを行います。そして3日には、ITF会場のメインステージにも出演予定です。

昨年の一番人気を誇った「北海道」ブースは、6小間に拡大して登場します。このブースでは、各自治体や企業が集まり、北の大地の魅力や楽しみ方を紹介します。来場者には多様な体験が用意されており、訪れる価値があります。