入浴後スキンケア事情！30代女性の約3割が化粧品3個以上使用との調査結果

入浴後スキンケア事情：30代女性に広がる多アイテム使用

近年、美容への関心の高まりとともに、入浴後のスキンケアにも注目が集まっています。今回、サウナーチが実施したアンケート調査から、興味深いデータが明らかになりました。15歳～39歳の男女300人を対象とした「入浴後にいくつ化粧品を使いますか？」という質問では、実に30代女性の約3割が、3個以上の化粧品を使用していることが判明しました。

年代・性別による違い

全体の回答では、「使わない」が最も多く44.67％を占めました。しかし、2個以上使用する人の割合も高く、特に女性は男性と比較してその傾向が顕著でした。

年齢別に見ると、30代女性は「3個」が13.28％、「4個以上」が15.63％と、合計で約3割が3個以上の化粧品を使用しています。これは、年齢を重ねるごとに肌への意識が高まり、より丁寧なケアを求める傾向があることを示唆しています。

一方、男性は23.41％が2個以上の化粧品を使用。女性（54.1％）と比べるとその割合は低いものの、2割以上が複数アイテムを使用していることも注目すべき点です。

調査概要

今回の調査は、サウナーチが2023年7月24日に実施したネットリサーチです。全国の15歳～39歳の男女300人を対象に、入浴後の化粧品使用数について質問しました。

考察

本調査結果から、特に30代女性の間で、入浴後のスキンケアに多くの化粧品を使用する傾向が強いことがわかりました。これは、年齢による肌の変化への対応や、美容に対する意識の高まりが背景にあると考えられます。

また、男性においても、2割以上が複数アイテムを使用していることから、近年、男性のスキンケアへの関心も高まっていることがうかがえます。

今後の展望

今回の調査結果を踏まえ、今後、より詳細な年齢層や肌質別の分析を行うことで、よりパーソナルなスキンケアの提案が可能になるでしょう。また、男性のスキンケア市場の拡大も見込まれ、今後の動向に注目が集まります。

まとめ

本調査は、入浴後のスキンケアに関する消費者の実態の一端を示唆するものです。30代女性の約3割が3個以上の化粧品を使用しているという結果は、美容市場における多様なニーズの高まりを示す重要な指標となるでしょう。今後、さらなる調査や分析を通じて、より深い理解を目指していきたいと考えています。

※本記事のデータは、サウナーチのアンケート調査結果に基づいています。データ引用の際は、必ず以下のリンクを明記ください。
https://saunarch.jp/sauna/press/?v=1615