自動運転の未来が見える!関西物流展での「eve auto」出展
2025年4月、インテックス大阪で開催される「第6回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2025)」に、株式会社eve autonomyが岡谷鋼機とのコラボレーションで初出展します。多様な製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献する「eve auto」は、屋外対応の無人搬送サービスです。展示ブースでは「繋ぐ」をテーマに、eve autoの機能や利便性を詳しく紹介します。
出展の背景
物流業界は現在、人手不足や業務の非効率性といった課題に直面しています。自動運転技術の発展により、これらの問題に対する新たなソリューションが求められています。eve autonomyが提供する無人搬送サービス「eve auto」は、工場や物流施設での自動搬送を実現し、安全かつ効率的な運営をサポートします。
具体的な出展内容
ブースでは、屋外での無人搬送を可能にする「eve auto」に加え、ITAGEのシミュレーションソフト『Emulate3D』や、NTT東日本が提供する第5世代移動通信システム『ギガらく5G』も展示します。これにより、現場での効率化を目指し、さまざまな視点からeve autoの活用方法を提案します。
ブースでのデモンストレーション
eve autoの自動運転車両と、その連携デバイス「eve auto connect」を用いたデモを会期中に行います。このデモンストレーションは、実際の運用を想定したもので、来場者に自動運転の実際の動作を体験していただける機会となります。
セミナー情報
また、会期初日には、セミナー「敷地内搬送を変革する自動運転ソリューション」が実施されます。ここでは、eve autoがどのように物流業界の人手不足や効率化の課題に応えるかが議論されます。登壇者の龍健太郎部長は、実際の導入事例を基に成功のポイントや運用時の課題とその克服方法を詳しく解説します。
eve autoの特徴
eve autoは、屋内外で自動搬送を可能にするパッケージソリューションです。EVカートと最新の自動運転技術を組み合わせ、サブスクリプション形式で導入をサポート。従来のAGVでは対応が難しい屋外環境に特化した機能を持つため、雨天や様々な天候でも高い信頼性を発揮します。導入事例は全国に約40拠点、70台以上が稼働中です。
ITAGEのシミュレーションソフト
ITAGEの『Emulate3D』は、倉庫や工場の効率化を目的とした産業用シミュレーターです。現場の問題点を見つけ改善するための強力なツールとなり、導入前のシミュレーション検証を通じて、実際の運用時の効率を向上させます。
5世代移動通信『ギガらく5G』
NTT東日本の提供する『ギガらく5G』は、企業が自社の敷地で専用の移動通信ネットワークを構築できるサービスです。高い速度と低遅延を実現し、個々の企業が自社のニーズに合わせた運用が可能です。
岡谷鋼機について
岡谷鋼機は、製造や物流の効率化を追求し、DX提案を通じて地球規模での成長を目指しています。今回の共同出展は、より高い品質のソリューションを顧客に提供するための重要な一歩です。
自動搬送ソリューション「eve auto」を生かし、物流業界の新たな未来を共に築いていくことが期待されます。関西物流展での出展をぜひお見逃しなく!