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長野県松本市を拠点とするJリーグ2部の松本山雅FCは、英会話学校「エー・トゥー・ゼット」と「Global Education Partner」契約を締結したことを発表した。このパートナーシップは、地域の子どもたちのグローバルな活躍を支援することを目的とし、スポーツと語学を融合させた教育プログラムを提供していく。

エー・トゥー・ゼットは1987年の創業以来、英会話教室や語学研修、ALT派遣などを通じて、グローバル人材育成に力を入れてきた。一方、松本山雅FCは、サッカーを通じて地域貢献や人材育成に取り組んでおり、ユースアカデミーやスクールを通じて、次世代を担う人材を育成している。

今回のパートナーシップを通じて、両者は以下のような取り組みを展開していく。

アカデミー生対象のマインドセットセミナー：グローバルに活躍するためのマインドやコミュニケーション力について学ぶセミナーを実施する。
クラブ生への学習サポート講師派遣：クラブ生の英語に関する勉強や宿題を支援する。
* 英語×サッカー教育の展開：英語とサッカーがコラボレーションした学びの場を提供する。

松本山雅FCの代表取締役である神田文之氏は、このパートナーシップについて、「地域の子供たちに目を向け、地域の未来についての方向性をディスカッションする中で、共鳴や共感によって生み出された関係性をとても嬉しく感じております。クラブの大きなミッションである『ひとづくり』において、多様な学びの中からグローバルに活躍する人材を育てたいという想いを大切にしながら、人としっかりと向き合い、地域を更に元気にするスポーツクラブとして松本山雅も努力して参ります。」とコメントしている。

エー・トゥー・ゼットの代表取締役社長である遠藤美千子氏は、「企業理念に『未来の夢と感動へチャレンジ』を掲げ、スポーツを通じて人材育成や地域貢献を展開する松本山雅様と、語学を通じてそれらの実現を目指す弊社とは親和性が高く、両社が本パートナーシップのもとで共に成長できるものと確信しています。一人ひとりの”好き”や”やってみたい”の思いを大切に技を磨き、逆境に負けず挑戦し続ける心と体を鍛え、夢の実現に貢献します。」とコメントしている。

このパートナーシップを通じて、地域の子どもたちがスポーツと語学を学び、グローバルな舞台で活躍できる人材へと成長していくことが期待される。

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