NPO法人みんなのコードが「SoilxPolicy Fund」に採択されました！

NPO法人みんなのコード、「SoilxPolicy Fund」に採択される

東京都千代田区の株式会社PoliPoliと公益財団法人Soilの共同企画である「SoilxPolicy Fund」が、社会課題解決に挑む新しい団体を支えるためのプログラムを開始しました。その中で、神奈川県横浜市に位置するNPO法人みんなのコードが選ばれることとなりました。この活動は、誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国を目指して情報教育の普及に貢献するものです。

SoilxPolicy Fundとは？

「SoilxPolicy Fund」は、社会課題解決のために専門知識を持つ団体を募り、その団体に対して政策提言事業の委託を行うプログラムです。選ばれた団体には、最大500万円の委託金とノウハウの支援が提供されます。2024年の11月から2025年の1月にかけて団体への募集が行われ、その後書類審査やインタビューを経て最終的に7つの団体が選定されました。

みんなのコードが目指すもの

2015年に設立されたNPO法人みんなのコードは、子どもから大人まで、誰もがテクノロジーを楽しめる環境を作収することをウィジョンに掲げています。この団体は、情報教育を進めるために様々な取り組みを行っています。具体的には、教材や生成AI環境の開発・無償提供、教員向け研修、実証研究、政策提言の活動などが含まれます。また、子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる「みんなのクリエイティブハブ」の運営も行っています。

NPO法人みんなのコードの代表理事である利根川裕太氏は、今回の採択に関し「光栄に思う」とコメント。さらに、「このプロジェクトを通じて、2050年に社会の中心となる世代に向けた情報教育の在り方を見据えた提言を行っていきたい」と語っています。実際、同団体は2020年から意欲的な学校と連携し、情報教育の実践的研究を重ねてきました。