レザーシューズからインスパイアされたセイコーの新作腕時計が登場

セイコープレザージュの新作腕時計について

セイコーウオッチ株式会社は、セイコープレザージュのクラシックシリーズから新しい腕時計モデルを発表しました。この新作は、レザーシューズの製造過程で生じる端材を効果的に活用したアップサイクル・レザーストラップが特徴的です。本モデルは、10月10日（金）から販売開始され、希望小売価格は165,000円（税込）で、世界でわずか3,000本の限定生産となっています。

この時計は、セイコーが1881年に始まった時計の修理・販売事業から発展した背景を持ち、1913年には国産初の腕時計「ローレル」を完成させました。一方、1878年に創立されたREGAL（リーガル）は、1961年に日本市場に登場し、長年にわたって人々の足元を支えてきました。両ブランドの伝統と技術が融合したこの新作腕時計は、クラシックスタイルを楽しむための素晴らしいアイテムです。

商品の特性

新作腕時計のダイヤルは、江戸時代の「白茶（しらちゃ）」という柔らかな色合いを基にしたグラデーション仕上げが施されており、上品なゴールドのインデックスと時分針が視認性を高めています。また、柔らかな曲線を持つケースデザインは、そのあたたかみのある印象はクラシックなスタイルを完璧に表現しています。

さらに、リーガルブランドの「ローファー」をイメージしたアップサイクル・レザーストラップは、靴製造過程で生じた高品質な革材を再利用しており、色合いや厚みで一貫性がない特性を逆に活かしています。リーガルが独自の技術で仕上げたブラウンレザーが使用され、立体感のあるデザインが魅力です。そしして、良質な革の艶感が引き立つように工夫されています。

付け替え可能なストラップ

日本市場向けに設計されたモデルには、お客様自身が交換可能なアップサイクル・レザーストラップが付属しています。このストラップは、リーガルの「サドルシューズ」の端材を使用しており、黒と革色のコンビネーションがユニークで遊び心のある印象を与えています。ストラップ先端の柔らかいカーブデザインやクラシックな穴飾りがポイントです。