兼松が推し活ルームに新感覚プリンタWoW!を導入
兼松株式会社は、12月1日から31日までの期間限定で、株式会社スペースモールが運営する「SpemoYELL」と呼ばれる推し活に特化したレンタルスペースに、アクリルカード印刷用プリンタ「WoW!」を設置することを発表しました。このサービスによって、利用者は自分だけのオリジナルアクリルカードをその場で制作することが可能になります。
WoW!プリンタの魅力
「WoW!」は、兼松グループのジー・プリンテックが開発した、エンターテインメント分野に焦点を当てた新しいタイプのプリンタです。このプリンタは、スマートフォンに保存した画像を使用し、1枚約75秒で高精細なアクリルカードを作成できます。特に、透明アクリルカードでの印刷を特長とし、ホワイトおよびメタリックインクを使用することで鮮やかな色合いを実現します。これにより、ファンは自分の好きなキャラクターや思い出の瞬間を形にして持ち帰ることができるのです。
推し活ルームの新たな体験
スペースモールが運営する「SpemoYELL」は、ファンが自由に商品の制作や展示、撮影を楽しむことができるスペースとして人気です。この新しい取り組みにより、ファンの活動は「来る」だけでなく、「作る」「体験する」ことができる場所に進化します。特に、自分自身の感情や思いを直接形として残せることで、記憶に残る素敵な体験が生まれることになります。
ご利用方法
このプリントサービスは、2025年12月1日から31日までの間、24時間利用可能です。東京都新宿区に位置する「558_SpemoYell大久保2nd」で提供されており、スマートフォンに保存した画像を使用して、オリジナルアクリルカードを簡単に作ることができます。料金は1枚800円(税込)で、現地でのPayPay決済が可能です。予約はスペースモールの公式サイトから行えます。
兼松の今後の展望
この新サービスは、兼松が30年以上にわたり培ってきたプリンタ関連ビジネスの経験を活かしたもので、今後もさらなるビジネス拡大が期待されます。具体的には、ファン向けのイベントや撮影会、ファンミーティングなどでの即時アクリルグッズ発行サービスの展開や、推し活体験パッケージの開発を検討しています。これにより、ファン一人ひとりが「推しとの時間」を楽しむことができる新たな価値を提供していくことを目指しています。
まとめ
「WoW!」を通じて、兼松はリアルな体験とオンデマンド制作を融合させることで、ファンの「推し活」をより一層豊かにしようとしています。推し活ルームでの思い出を形にする新しい試みに、今後も多くのファンが集まることが予想されます。