絶妙なコラボレーションが織りなす若獅子芸能のつどい、早稲田での上演決定！

若獅子芸能のつどい

一般社団法人若獅子会が主催する『若獅子芸能のつどい』が、2024年9月7日と8日の二日間にわたり、東京都新宿区の早稲田小劇場どらま館にて上演されることが決定しました。この公演は、伝統芸能のジャンルを越えたコラボレーションを楽しむ貴重な機会であり、観客は様々な芸能を間近で体験できる内容が盛り込まれています。

公演の内容

公演では、お芝居、義太夫、そして殺陣が一堂に会したプログラムが用意されています。特に注目されるのは、若獅子の立ち回りがスクリーンと実演を交えて披露される点です。ダイナミックな演技と伝統的な表現が融合し、観客を魅了することでしょう。また、作品の中には、浄瑠璃の名手による女流義太夫の演奏も含まれ、その魅力を存分に楽しむことができます。

さらに、新国劇に欠かせない作品『森の石松』の名場面も上演される予定です。この演目は、島田正吾先生の持ち役として多くの人に親しまれてきたもので、今回は広沢虎造師の口演による三場が披露されます。伝統に根ざした芸能がどのように現代に再解釈されるのか、楽しみにされているファンも多いことでしょう。

番組内容

1. 私の殺陣考

演者：笠原章、滝洸一郎

2. 女流義太夫

演者：浄瑠璃竹本越孝、三味線鶴澤三寿々

3. 森の石松

出演者：笠原章、風祭ゆき、若和屋帆志朗、玉木文子、橋本和幸、瓜竜健司、片岡保海、烏羽宏至、奈良崎晃隆

公演の詳細

本公演は、2024年9月7日（土）と8日（日）にかけて、合計4回の上演が予定されています。開場は開演の30分前からで、土曜日には12時と17時の2回、日曜日も同様に12時と17時に行われます。

チケットはすでに販売中で、一般チケットは全席指定で5,000円（税込）ですが、カンフェティからの予約で1,000円の割引が適用され、4,000円で購入可能となっています。この機会にぜひ、伝統芸能の魅力が体験できる公演に足を運ばれてはいかがでしょうか。

公式ホームページではさらに詳しい情報が公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。芸術の秋にピッタリなイベント、【若獅子芸能のつどい】で日常を忘れ、心温まるひとときを過ごしましょう。