森未来、インパクトレポートで未来の森林づくりを明確化

森未来、持続可能な森林を目指して

株式会社森未来（本社：東京都港区、代表取締役：浅野純平）は、新たに発行した「インパクトレポート」で、同社の持つ「Sustainable Forest」というミッションに基づく事業活動の意義や成果を可視化しました。このレポートは、活動がもたらす社会的影響を具体的に示し、今後の取り組みに対する透明性を高めることを目的としています。

インパクトレポート発行の目的

創業以来、森未来は「事業そのものが社会貢献に結びつく」との強い信念の下、持続可能な木材流通を進め、適正な利益を生産者に還元することを目指してきました。しかし、これまでに活動の成果を客観的に示す仕組みは十分ではありませんでした。インパクトレポートの発行は、その初めての試みであり、業界内外からの信頼を得るための重要なステップです。

レポートの内容

本レポートでは、まず当社の主要な取り組みを整理し、森林・林業2・木材業界における社会的インパクトを明らかにしました。具体的には、重要課題を設定し、ロジックモデルを通じてどのような仕組みで価値を創出しているかを可視化しています。

定性的な評価として、実績に基づく具体的な事例をいくつか紹介しており、定量的な視点では環境・社会・経済の3つの観点から設定したKPI（重要業績評価指標）を通じて、現状に対する数値を提示しています。これにより、成果と今後の方向性を明示しました。

インパクトファイナンスとの関連

なお、本レポートで使用しているKPIは、2025年10月に北國銀行から受けるポジティブ・インパクト・ファイナンスの評価基準にもなっています。このファイナンスは、国連環境計画・金融イニシアティブの「ポジティブ・インパクト金融原則」に適合しており、株式会社日本格付研究所（JCR）からも第三者意見書を取得しています。

仲間を募集中

森未来は、「Sustainable Forest」を掲げ、持続可能な森林の実現に向けて挑戦を続けています。この大きな目標を達成するために、現在、多様な職種で仲間を募集中です。営業やプロダクトマネジメント、カスタマーサポートなどの職種において、一緒に未来の森林を築く情熱ある仲間を求めています。

もし、このビジョンに共感していただける方がいれば、是非ご連絡ください。私たちと共に持続可能な未来を目指しましょう。