川尻善昭監督の名作『バンパイアハンターD』がリバイバル上映決定！

『バンパイアハンターD』リバイバル上映決定！

川尻善昭監督が手がけたアニメーション映画『バンパイアハンターD』が、2025年2月28日から全国69館で1週間限定でリバイバル上映されることが発表されました。この映画は、菊地秀行のベストセラー小説が原作で、ゴシックホラーのエッセンスを取り入れたスタイリッシュなアクションが魅力です。

この上映の注目は、なんと入場者プレゼントとして限定のオリジナルポストカードが配布されることです。ポストカードには、製作当時に描かれた主人公「D」の迫力あるイラストが使用されており、ファンにはたまらない特典となっています。ただし、配布は先着・数量限定ですので、興味のある方は早めに劇場へ足を運ぶことをおすすめします。

オリジナル日本語版の初上映

『バンパイアハンターD』は2000年にアメリカで先行公開された後、日本では英語版のインターナショナルバージョンが劇場公開されていました。しかし、今回のリバイバル上映は、これまで劇場未公開だった豪華声優陣によるオリジナル日本語バージョンの初全国上映です。田中秀幸、永井一郎、山寺宏一、林原めぐみなど日本を代表する声優たちが集結したこのバージョンを、映画館の大スクリーンで体験できる貴重な機会です。

あらすじ

物語は、荘園主エルバーン家の令嬢シャーロットが「貴族」マイエル＝リンクに誘拐されるところからスタート。エルバーンは、名高いバンパイアハンターの「D」にシャーロットの救出を依頼します。しかし、Dは賞金稼ぎのマーカス兄妹とも同様の依頼を受けており、彼らとの対立が生まれます。やがて、マイエル＝リンクの追跡を始めたDは、数々の恐ろしいバンパイアたちと遭遇しながら、圧倒的な力を持つ敵と決戦を繰り広げることとなります。