船井総研ロジが実施した現場研修が経営コンサルタントを育成

船井総研ロジ株式会社（本社：大阪市中央区、代表：橋本直行）は、2024年の3月から7月にかけて、入社2年目の経営コンサルタントを対象とした『現場研修』を実施することを発表しました。本研修は、物流業界の理解を深め、コンサルタントとしてのスキルを向上させることを目的としています。

この現場研修は、船井総研グループが創業以来掲げている“現場主義”に基づくプログラムの一環です。経営コンサルタントとして活躍するためには、実際の業務を体験し、現場で何が起こっているかを理解することが不可欠であるという考えから、研修を実施してきました。実施期間が7年ぶりとなる今回の取り組みは、参加者にとっても大変な好評を得ていて、業務に対する理解と情熱を一層深める機会とされています。

研修の内容は、物流企業の業務プロセスや特性、風土などを体感することに焦点を当てています。具体的には、参加者は3日間の現場体験を行い、実際の業務の流れや課題把握を行います。対象者は入社2年目の社員10名で、備考として来年度には1年目の社員21名にも同様の研修が予定されています。

物流企業での研修は、実務を通して得られる知見が多いことが特徴です。参加者からは、「業績向上のために現場把握の重要性を痛感した」との声が上がり、実際に現場での業務を体験する中で、さまざまな課題や改善点を見つけることができたとの報告もありました。

また、営業所での作業体験では、女性整備士との対話を通じて、タレントディベロップメントの重要性について感じることができたといいます。このように、多様な職業経験を学ぶことで、参加者は様々なキャリア形成の要素を理解することができるのも、現場研修の大きな魅力の一つです。

船井総研ロジは、日本最大級の物流コンサルティング会社として、戦略から実施までトータルにサポートを行っています。荷主企業や物流企業との豊富な支援実績をもとに、本質的な課題を解決する実行型コンサルティングを展開しており、顧客が必要とするロジスティクスソリューションをワンストップで提供しています。

詳しい会社概要は以下の通りです。