静鉄ストア、ネットスーパー『しずてつストアネットスーパー』を7月に開始！

静鉄ストアに新たな風が吹く！『しずてつストアネットスーパー』提供開始

静岡県で34店舗を展開している「静鉄ストア」が、2025年7月2日に新たに「しずてつストアネットスーパー」としてオンライン買い物サービスをスタートしました。この新サービスは、株式会社10Xが展開する小売EC向けプラットフォーム「Stailer」を基盤とし、顧客アプリとスタッフ向けオペレーションシステムを前面に押し出した画期的なものです。

変革を求める時代の波

静鉄ストアは「安全・安心・健康・美味しい・楽しい」を企業理念とし、地元の人々に愛されるスーパーマーケットとしての役割を果たしています。しかし、近年の高齢化や共働き世帯の増加に伴い、消費者の買い物ニーズが多様化してきました。店舗に訪れるだけでなく、手軽に宅配サービスを利用したいと考える人々の声に応えるため、ネットスーパーのサービスをリニューアルしました。

この取り組みは、買い物のストレスを軽減するだけでなく、オペレーションの効率化を図ることも狙ったものです。特に、スタッフが商品をピッキングしたり、配送業務を行う際の負担を減らすために、Stailerの機能が大いに役立っています。これにより、スタッフ環境をより良くし、結果的に顧客サービスの向上へと繋がるでしょう。

使いやすさ重視のサービス設計

「しずてつストアネットスーパー」では、スマートフォンやタブレットから気軽に利用できる点が大きな魅力です。iOS、Android、Webブラウザに対応し、お客様は簡単に商品を選んで注文できます。さらに、注文金額に応じた配送料体系を導入し、2,000円未満の場合の配送料が400円、5,000円以上で200円、8,000円以上で100円、10,000円以上の場合は無料といった具合に設定されています。

利用者は2,000円以上の商品を購入することでサービスを利用でき、決済方法としてクレジットカードが選択可能です。こうした工夫が、オンラインでの買物をより身近なものにしているといえるでしょう。

未来への展望

静鉄ストアは今後、さらなる店舗展開を視野に入れており、サービスの利用者を増やすことで持続可能なネットスーパー事業の確立を図る考えです。また、Stailerとの提携によって、AI活用による最適な商品発注が実現されるなど、最新のテクノロジーを活用した店舗運営を行っていくことで、常に進化し続ける姿勢を示しています。