『一輪箋(イチリンセン)』が日本ネーミング大賞で優秀賞を受賞
大阪府河内長野市に本社を置く株式会社クレイが開発した郵送できる一輪挿し『一輪箋』が、2024年の日本ネーミング大賞において地域ソウルブランド部門で優秀賞を受賞しました。この受賞は、同商品が持つ独自の価値とデザインに対する高い評価によるものです。
『一輪箋』の魅力とは?
『一輪箋』は、ポストからそのまま花を郵送できる花瓶キットです。専用パッケージにはメッセージを書けるスペースがあり、花と共に心のこもった言葉を届けることができます。受け取った方は簡単に組み立てるだけで一輪挿しを楽しむことができ、その瞬間から贈られた花を飾ることが可能です。
この商品は、単なる一輪挿しではなく、「花と人をつなぐ」というコンセプトを持ち、人とのコミュニケーションをより豊かにすることを目指しています。コロナ禍において、人とのつながりが制限されている中、花を介して心温まる想いを伝えられることが特に評価されています。
「一輪箋」のネーミングストーリー
「一輪箋」という名前の由来は、一筆箋の「一筆」と花の「一輪」を掛け合わせたものです。この名称は、贈る方の想いを込めて、一輪の花を添えて届けるという意味を含んでいます。審査員からは「名称から用途が容易に理解でき、素晴らしい機能性を持っている」というコメントも寄せられました。
受賞に寄せた想い
受賞のコメントを求められた代表取締役の小西英夫氏は、「一輪箋を生み出した背景には、花を通じて人々の心がつながる瞬間を大切にしたいという思いがありました。このたびの受賞は、私たちの目指す方向性が認められた証であり、大変光栄です」と語っています。さらに、ネーミング自体が商品の魅力を伝える重要な要素であり、今後も感動を生む商品作りを進めていく意欲を示しました。
商品詳細と提供先
『一輪箋』は、二種類のデザインがあり、どちらも価格は税別¥1,500。1つの梱包には、主にガラス、樹脂、木材など、多様な素材が使用されています。:
- - SHIPPOU: 品番991-001-001、サイズ: 14L×30W×3H
- - TAKARA: 品番991-001-002、同サイズ
また、公式サイトやオンラインショップでは詳細な情報や購入が可能です。花を贈るだけではなく、受け取った方に特別な瞬間を提供する『一輪箋』は、これからの贈り物として非常に注目されています。
まとめ
手軽に感動を届けることができる『一輪箋』。その独自のネーミングとコンセプトは、今後も多くの人々の心を動かし続けることでしょう。花を通じて築く瞬間は、永遠に心に残るものです。ぜひ、『一輪箋』を手に取って、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。