雨穴の新刊『変な地図』が話題！売上70万部突破の快進撃

雨穴の新作『変な地図』が引き起こした社会現象

2025年10月31日に発表された雨穴による最新刊『変な地図』は、販売開始からわずか一月で70万部を超える異例の成功を収めています。初版20万部、そして発売前に重版された5万部を含む計25万部でのスタートは、発売直後から全国の書店で「完売」が続出し、業界に驚きをもたらしました。さらに、書店ランキングでも上位を独占し、ファンからは「発売したばかりなのに、この評価はすごい！」という歓喜の声が広がっています。

売上記録とランキング

11月末から12月初旬にかけて発表された「2025年年間ベストセラーランキング」では、『変な地図』が発売わずか一か月にもかかわらず、複数のランキングでトップ10入りを果たしました。特にオリコンの「年間本ランキング2025」においては一般書籍部門で第8位、日販の総合部門でも第6位と、その人気ぶりは目を見張るものがあります。また、米国の音楽チャート「ビルボード」の日本版である「Billboard JAPAN Hot Bungei Books」でも4連覇を達成するなど、数字が示す成功の影響力は大きくなっています。

国際的な評価と翻訳オファー

前作『変な絵』の翻訳が決定した36の国と地域に続き、『変な地図』にもすでに7か国から翻訳オファーが届いているとのことです。国内のみならず、国際的にも注目を集めている本作は、今後もさらなる人気上昇が見込まれます。

「#変な地図展覧会」の活況

この急激な売上増加だけでなく、SNS上で頻繁に見られる「#変な地図展覧会」の存在も大きな要因です。発売直後から全国の書店では特設の「変な売り場」が設けられ、爆発的な拡散が見られました。ツイッターなどでは数百に及ぶ投稿が寄せられ、特に注目を集めたのが紀伊国屋書店のディスプレイ。ファンの心を惹きつけ、店頭に足を運ぶ読者も増加しています。

絶え間ないサポートに感謝

読者の方々には、ぜひ『変な地図』の「#変な地図展覧会」に参加していただき、応援したい書店を見つけてほしいと思います。この現象は単なる一時的なトレンドではなく、書店や読者が一体となって創出した力強い潮流であることを実感します。雨穴と『変な地図』のさらなる進展に、これからも注目していきましょう。

著者プロフィール

雨穴は、ホラーを得意とするウェブライターであり覆面作家で、YouTubeでも活動しています。その登録者数は176万人を超え、累計再生回数は2億回を超える人気を誇ります。白い仮面を被り、黒い全身タイツを着用した独特なスタイルで、デビュー作『変な家』シリーズに続いて『変な絵』はコミックス化され、世界中で240万部以上が売り上げられています。