ベアーズ女子陸上競技部、プリンセス駅伝2025で23位の健闘

ベアーズ女子陸上競技部が挑む未来

株式会社ベアーズが運営する女子陸上競技部「ベアーズカメリア」は、2025年10月19日に福岡県宗像市から福津市にかけて開催された「プリンセス駅伝in 宗像・福津」に出場しました。結果は23位と目標としていた16位には及びませんでしたが、チーム一丸となっての力強い走りを見せ、多くの応援を受けたことは大きな励みとなりました。

目指すは「クイーンズ駅伝」

この駅伝大会での結果が、2025年11月23日に宮城県で開催される「クイーンズ駅伝」への出場権獲得に繋がるものではありませんでしたが、監督の高柳祐也は「来年こそは皆様をワクワクさせるレースをお見せできるよう、努力を続けていきます」と強い意気込みを見せています。チームは2026年に「クイーンズ8」、つまりトップ8入りを目指す3年計画を掲げており、新たなスタートを切ったばかりです。

歴史と成長の軌跡

「ベアーズカメリア」は2022年4月に創部されて以来、着実に成長を遂げてきました。2023年には創部1年半で初めて「プリンセス駅伝」に出場し20位、翌年の2024年には予選を突破して「クイーンズ駅伝」に初出場し23位と、成績を積み重ねています。今年も、北海道マラソン2025で優勝を果たした坂口愛和が新キャプテンに就任し、外国人選手スーサン・カモソの加入、経験豊かな田中花歩がマネージャーに就任するなど、新しい体制での挑戦が始まりました。

デュアルキャリアの実現

ベアーズカメリアの選手たちは、陸上競技とともに社会人としても活動しています。彼女たちは早稲田大学スポーツ科学学術院などの支援を受け、デュアルキャリアモデルとして注目を集めています。競技力の向上とともに、社会人としての成長も重視し、陸上日本一の夢を追いかける姿は多くの人々に勇気を与えています。

これからの挑戦

ベアーズカメリアは「社会に夢と希望を届ける」ことを目指し、今後も競技活動を続けていきます。監督や選手たちは、沿道からの応援が大きな力となることを知っており、次回のレースではさらなる高みを目指す決意を固めています。2024年から2026年にかけての目標達成に向けて、全てを尽くして挑戦していくことが期待されます。

公式サイトでの活動報告や情報をチェックし、ぜひ応援してみてはいかがでしょうか。彼女たちの挑戦が、さらなる感動を呼ぶことを願ってやみません。