音楽と講談が融合する「洋琴講談劇場」第三弾
2025年10月13日、東京都巣鴨に位置するスタジオフォーにて、「洋琴講談劇場 Piko-3 アントニオ・サリエーリ」が開催されます。このイベントでは、音楽と講談の新しいスタイルが融合し、観客を不思議な世界に誘います。
この企画は2023年から始まり、毎回独特なテーマで視聴者の心を掴んできました。今回は、作曲家アントニオ・サリエーリの没後200年を記念する特別プログラムとして、サリエーリの音楽とその生涯に焦点をあてることになります。サリエーリは映画『アマデウス』で重要な役割を果たした人物であり、多くの人にとってはこの映画によって彼の名前を知ったことでしょう。
サリエーリの生涯と誤解
サリエーリは生前、宮廷楽長として非常に名高い地位を築き、オペラ界での影響力も大きかった作曲家です。しかし、晩年にはモーツァルトを毒殺したという偽情報が広がり、その名声は傷つきました。これは現代におけるフェイクニュースの先駆けとも言える出来事であり、実際には彼は多くの優れた作曲家を育て多大な功績を音楽に残しています。これを受けて、彼の名誉を回復するための重要な役割を果たすプログラムが今回の講演です。
プログラム内容
今回の洋琴講談劇場では、サリエーリが題材となった19世紀の短編オペラ作品が上演され、合わせて創作講談を通じて彼の真の姿に迫ります。これにより、一般的にはあまり知られていないサリエーリの魅力を多角的に紹介する予定です。このような新たな試みは、観客にとっても新鮮な体験となることでしょう。
開催概要
- - 日程: 2025年10月13日(月・祝)
- - 開場: 14:30 / 開演: 15:00
- - 上演時間: 約145分
- - 会場: スタジオフォー(東京都豊島区巣鴨 4-42-4)
出演者
- - 講談: 神田桜子
- - ソプラノ: 梅園絵美子
- - バスバリトン: 河村洋平
- - ピアノ: 大石真裕
チケット情報
チケットは、カンフェティを通じて購入可能です。前売り券は3,000円、当日券は3,500円と手頃な価格。全席自由ですが、未就学児の入場はご遠慮いただいております。
チケットの購入に関しては、
カンフェティの公式サイトをご覧ください。
音楽と講談の新しい形を体験し、アントニオ・サリエーリの深い側面に触れるこの機会をお見逃しなく!