「ひまわりの歌」
2024-11-28 17:25:27

音楽朗読劇「ひまわりの歌」で震災を乗り越える希望を描く

2025年1月から2月にかけて音楽朗読劇「ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜」が神戸と東京で上演されることが決定し、キービジュアルも完成しました。本作は、劇団ミュ主宰の岡本貴也が手掛けたオリジナル作品であり、震災の記憶を呼び起こし、未来へのメッセージを届ける意図があります。

背景とテーマ


この音楽朗読劇は、2018年と2019年に上演された「ヘブンズ・レコード」が改題及び一部脚本が刷新されたもので、阪神淡路大震災から30年の節目を迎える2025年に焦点を当てています。震災の影響を受けた神戸を舞台にし、4つの短編ストーリーをオムニバス形式で紡ぎ出します。この試みは、震災経験者だけでなく、若い世代にも「生命の価値」や「災害時の備え」の重要性を伝えることが狙いです。

キャストとスタッフ


主演は人気グループAぇ! groupの佐野晶哉さん。彼を中心に、貴城けい、加藤虎ノ介、宮地真緒、納谷健、井尻晏菜、島村龍乃介といった多彩なキャストが脇を固めます。また、栗﨑菜緒と大北怜花が子役Wキャストとして参加し、羽野晶紀と波岡一喜といった関西にゆかりのあるメンバーが各々の物語を演じます。音楽面ではピアニストの溝渕奏が生演奏を担当し、音楽朗読劇ならではの特別な体験を提供します。

公演情報


公演は以下の日程で行われます。
  • - 神戸公演: 2025年1月17日(金)〜1月26日(日)神戸朝日ホール
  • - 東京公演: 2025年1月30日(木)〜2月8日(土)有楽町朝日ホール

チケットは全席指定で9,800円(税込)。公式サイト先行販売が2024年11月28日(木)の正午12時から始まり、一般発売は2024年12月15日(日)午前10時からです。

震災の記憶を未来へ


本作品は、震災の風化が進む中、関西出身のキャストが共に集い、嵐のような時代を乗り越える希望を持って物語を紡ぎます。これにより、観客は震災の記憶や教訓を再確認し、これからの未来への一歩を踏み出せることでしょう。公式サイトにはさらなる詳細が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

公式サイト: ひまわりの歌


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