人と文化が交わる新たな拠点、山梨に「horn」がオープンしました

小さな港「horn」が山梨に誕生

山梨県甲府市に、幅広い機能を備えた新しい小さなホテル「horn（ホルン）」が、2025年の秋にオープンする予定です。この施設は、宿泊だけでなく、カフェやバー、さらには食料品の販売も行う店舗として、地域の文化や人々が交わる場を提供します。

hornの魅力

「horn」は、土地の特性を生かしながら、訪れる人々が地元の文化に触れられる港のような場所をコンセプトにしています。クラウドファンディングを通じて、多くの支援を受けながら、オープンに向けて準備が進められています。

ホテルの構成

hornは3階建ての建物で、以下のような構成になっています。

- 3F: 宿泊エリア

客室は3部屋で、温もりのある内装にヴィンテージ家具を配置し、信頼できる地元の作り手たちによるアイテムも取り入れた独特の雰囲気を醸し出します。客室は最大2名までの利用に対応しており、快適な水回りも完備されています。また、環境に配慮した寝装具ブランド「sinso」を採用し、地元素材の良さを大切にしています。

- 2F: ギャラリー

まだ計画段階ですが、このフロアは文化活動に利用されるギャラリーやレンタルスペースとしての役割を果たすことが期待されています。アート展示やライブパフォーマンスなど、多岐にわたるイベントが行われる予定です。

- 1F: カフェ&バー / グローサリー

1階はカフェ&バーとして、地域の人や観光客が気軽に立ち寄れる空間を提供。多様なお茶や地元果物を使ったフルーツソーダ、山梨産のアルコールを中心とした飲み物を楽しむことができます。また、食料品物販コーナーでは、地域の生産者から仕入れた食材を取り揃えており、訪れた人々と地元の生産者との橋渡しをします。

クラウドファンディングの実施

hornのオープンに向けて、クラウドファンディングが実施されています。これには宿泊券やドリンクチケットなどのリターンがあり、早くも成功を収めている様子です。このプロジェクトは「For Good」にて進行中で、多くの支援を受けています。

詳細はこちらのリンクからご確認ください。

期待される地域貢献

hornの開業は、地域の活性化に寄与することを目指しています。様々なイベントや出会いの場を提供することことで、人々と文化、産業が交流する新たな場を創出し、地域資源を活かした新たな価値の生み出しを貢献していくことが期待されています。法人パートナーの募集なども行っており、より多くの人が関わることのできるアイデアの創出が進められています。