ダイセーロジスティクス、持続可能な未来へ向け小型EVトラックを導入

ダイセーロジスティクスがEVトラックを導入

東京都文京区に本社を置くダイセーロジスティクス株式会社は、環境負荷軽減に向けた取り組みの一環として、埼玉県春日部市の春日部ハブセンターに小型EVトラック「eCanter」を2台導入しました。これにより、持続可能な物流の実現に一歩近づきます。

環境に配慮した店舗配送

新たに導入されたこのEVトラックは、2025年2月に納車され、同年4月11日には創業50周年を記念して刷新された新ロゴを掲示するという記念すべき車両でもあります。ダイセーロジスティクスの春日部ハブセンターでは、EVトラック専用の充電ステーションも整備されており、これにより安定した運行体制が実現しています。

店舗配送においては、走行経路や距離が一定しているため、EVトラック特有の充電インフラの問題に対処しやすく、今後のEV車両導入を拡大するための有効な施策と考えられています。このような取り組みは、業界の環境意識向上にも寄与するでしょう。

新ロゴの掲出

今回導入された2台のEVトラックは、ダイセーロジスティクスが展開する新しいブランドイメージを象徴しています。今後も新たに納入される車両には順次、この新ロゴが掲出されていく予定です。

ダイセーロジスティクス株式会社とは

ダイセーロジスティクスは、関東を中心に全国に29の自社倉庫を展開しており、企業の供給活動を効率的にサポートしています。取り扱うアイテムは包装資材、菓子、アパレル用品、管材、輸入食品など多岐にわたり、冷蔵や定温管理も対応可能です。さらには、在庫管理や流通加工、梱包といった付帯サービスを含む「ロジスティクス・ソリューション」を提供し、お客様の多様なニーズに応えています。

このように、ダイセーロジスティクスは環境と効率性を両立させる新たな試みに挑戦しており、今後の成長が期待されます。これからも、持続可能な物流のモデルケースとしての役割を果たしていくことでしょう。