ハンファQセルズの快挙
2014-03-12 11:00:06
ハンファQセルズが多結晶モジュールで世界的な品質テストにおいて最優秀賞を受賞
ハンファQセルズが最優秀多結晶モジュールに認定
ハンファQセルズが提供する多結晶モジュールQ.PRO-G2が、太陽光モジュールの評価において権威ある「PHOTON Test 2013」で最優秀賞に輝きました。このPHOTON Testは、太陽光発電業界で最も信頼される品質検査として知られ、その評価基準は厳格です。テストはドイツのアーヘンに位置するPHOTONが実施しており、発電効率や耐久性など様々な観点から評価が行われます。
2013年度のテストには、世界中の119社から151のモジュールが出展され、Q.PRO-G2はその中で突出した性能を示しました。特に、実発電量では全体で4位を獲得し、多結晶モジュールの中では第1位に立つという素晴らしい成績を収めています。この結果は、ハンファQセルズがヨーロッパのメーカーとして唯一、トップ10に選出されたことも意味し、モノづくりにおける自社の技術力と品質へのこだわりを証明するものです。
また、Qセルズの戦略の一環として、最新のモジュール製品はPHOTON Testでの評価基準を踏まえた次世代型であり、顧客にとってより効率的で費用対効果の高い太陽光発電を実現することを目指しています。テスト結果を通じて、同社の社長である金鍾瑞(キム ジョンソ)氏は、「この評価は我々の製品が日本の市場においても高い信頼を得るための大きな自信となった」とコメントしました。
PHOTON Testの重要性とその影響
PHOTON Testは、単に製品の性能を測るだけではなく、メンテナンスや市場投入後の信頼性をも考慮しており、テスト受験は業界での競争力を高めるための重要な指標とされています。特に、日本市場においては、品質と性能が求められる中、ハンファQセルズのような企業が高評価を得ることは、顧客に安心感を提供し、信頼関係の構築に寄与します。
企業概要とこれからの展望
ハンファQセルズジャパン株式会社は東京都港区に本社を構え、1984年2月に設立されて以来、太陽光モジュールの輸入・販売やシステムのメンテナンス業務に尽力しています。自社の製品とその性能は継続的なテストと改善により向上し続けており、現在市場に展開している製品群も、過去の受賞歴を基盤にさらなる洗練を求めています。
グローバルな展開も行っており、ドイツに本社を置くハンファQセルズグループは、単結晶や多結晶シリコン太陽電池などを手がけ、世界中のさまざまな地域に製品を提供しています。
今後も、QセルズはPHOTON Testの結果に裏打ちされた高品質の太陽光モジュールを基盤に、より進化した製品を市場に送り出していくことを約束しています。これにより、顧客にとって信頼性の高い太陽光発電を実現し、持続可能なエネルギー社会の構築に貢献していくのです。
会社情報
- 会社名
-
ハンファジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区芝4-10-1ハンファビル9階
- 電話番号
-
03-5441-5919