Qzil.la株式会社が手掛けるアニメアンソロジーシリーズ『Enter The Garden』のエピソード2が、映像監督の髙津幸央氏を迎え新たな魅力を加えて登場しました。この新作作品のタイトルは『Fractured Reflections - 楕円曲線上のセカイ-』です。前作の成功を受けて、今回も多くの注目が集まっています。
前作である『Enter The Garden: Ep 1 - The Waiting Man - 待つ男 -』は、全世界のSNS上で700万回以上の視聴を記録。新エピソードでは、さらに多様なキャラクターと深化したストーリー展開が期待されています。
監督の髙津幸央氏は、『NARUTO-ナルト- 疾風伝』や『化物語』などの人気作品に関与した経歴を持ち、特にオープニングやスタイリッシュなアニメーションプロジェクトで知られています。彼の独特なアートスタイルが今作でも生かされており、期待が高まります。
さらに、キャラクターデザインには中澤一登氏が起用されました。彼は『サムライチャンプルー』や『キル・ビル』のアニメーション部分で高い評価を受けてきた実力者で、彼のスタイルは魅力的にキャラクターたちに命を吹き込みます。
また、全体のクリエイティブプロデューサーを務める谷口悟朗氏も注目される存在で、『コードギアスシリーズ』や『ONE PIECE FILM RED』などを手掛けてきました。彼は、まさに各クリエイターやスタジオの潜在能力を引き出し、Azukiの枠組みの中で自由な表現を追求しています。
シリーズ構成は岸本卓氏が担当し、彼は『ハイキュー!!』や『ブルーロック』などで知られる著名な脚本家です。エピソード1からの流れを受け、さらなる緊迫感とストーリーの繋がりが期待されます。
今作『Fractured Reflections - 楕円曲線上のセカイ-』のストーリー展開は、賑やかな世界「アレー」に設定されています。高層ビルと街の屋台が混在するこの賑やかな環境の中、妹と共に支えあう生活を送っていたシャオが、姉・ライザンの行方を追う物語です。失踪した姉を探し続けるシャオは、数年の時を経てもなお、手がかりを見つけられずにいます。彼女が見つけた謎の鳥居は、未知の世界「ガーデン」への入り口を示唆し、さらなる冒険の幕が上がります。
視聴者は、アートや物語の深みを楽しむことができるでしょう。Qzil.laは今後も、ハイレベルなアニメーションを制作するために、優れたクリエイターと最先端のテクノロジーを活かす方針を持っています。
Azukiプロジェクトには、ロサンゼルスを拠点とするChiru Labsが関与し、アート、テクノロジー、カルチャーを融合させた新しいビジネスモデルを模索しています。今後の展開にも期待が寄せられます。
公式サイトでは、さらなる情報やアップデートが掲載されており、アニメやその内容に興味のある方はぜひチェックしてみてください。Azukiの発信する新しいアニメの世界に、あなたも参加してみてはいかがでしょうか。