模擬アフリカ連合開催
2025-02-21 15:51:49

模擬アフリカ連合、日本の大学生・高校生参加の新たな挑戦

模擬アフリカ連合、日本の大学生・高校生参加の新たな挑戦



2025年3月3日、上智大学にて開催される第2回模擬アフリカ連合(Model AU)日本のローンチイベントが注目を集めています。このイベントは、国連開発計画(UNDP)と国際協力機構(JICA)の協力の下、国連事務次長補兼UNDP総裁補兼アフリカ局長のアフナ・エザコンワ氏の訪日を契機に実現しました。これを通じて、2025年8月に横浜で行われる第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に向けた準備が進められます。

イベントの概要



第2回模擬アフリカ連合は、持続可能な開発やアフリカ諸国間のパートナーシップについて、特に若者たちに焦点を当てた議論を行う場です。このイベントでは、大学生や高校生を対象に、相互理解や協力を強化することを目的としています。開催時間は午後1時30分から午後2時30分までで、英語と日本語の同時通訳が提供される予定です。

参加の意義



第1回模擬アフリカ連合は、2024年8月23日に行われ、73名のアフリカ各国の代表が集結し、28都道府県からも多くの日本の学生が参加しました。この成功を受けて、UNDP、JICA、上智大学の協力により、第2回の開催が決定しました。昨年の成功を基に、さらに多くの学生の参加を促進し、日本とアフリカの関係強化に寄与することが期待されています。

今年のテーマと目的



2025年のテーマは「イナヨジュムイシャ:若者の共創、アフリカの未来を創る」となっています。このテーマは、若者たちがアフリカの未来を形成する上で中心的な役割を果たすという期待を反映しています。参加者が互いに学びあい、共に成長することで、多様性や連帯感、相互理解の促進を目指します。

専門技術委員会の設置



第2回MAUでは、次の3つの専門技術委員会が形成されます。
1. 財務、金融問題、経済計画、統合に関する委員会
2. 若者、文化、スポーツに関する委員会
3. 教育、科学、技術に関する委員会
これらの委員会では、各テーマに沿った革新的な解決策について議論する予定です。

懇親会やディスカッションの魅力



イベントでは、参加者たちが学び、文化交流を行い、視野を広げる機会が提供されます。特に若いリーダーの成長を支援するため、模擬アフリカ連合の意義を強調するプログラムが用意されています。
曄道佳明(上智大学学長)の歓迎の挨拶をはじめ、アフナ・エザコンワ氏や第1回最優秀代表賞受賞者、一高学仁氏などが登壇し、模擬アフリカ連合の概要や意義について語ります。
さらに、閉会の際には参加者全員での集合写真も予定されています。

参加登録



この貴重な機会を見逃さないよう、参加を希望する方は以下のリンクから登録してください。
登録リンクへ
持続可能な開発をテーマにした模擬アフリカ連合に参加し、多様なバックグラウンドを持つ仲間と共に学び合う経験を通じて、あなたの視野を広げてみませんか?



画像1

会社情報

会社名
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-70UNハウス8階
電話番号
03-5467-4751

トピックス(国際)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。