スクロール360が22言語対応のコールセンターを開始 - 外国人との架け橋

概要

静岡県に本社を構える株式会社スクロール360は、多言語対応のコールセンターサービスをスタートしました。このサービスは、在留外国人及び訪日外国人と効果的にコミュニケーションを図るためのもので、特に官公庁や自治体、民間企業を対象としています。

背景

2023年のデータによると、日本には341万人以上の在留外国人が存在し、外国人入国者数も過去最高を記録しています。このような状況を受けて、日本国内での多言語コミュニケーションのニーズが高まっています。特に、労務や健康に関する相談や旅行中のトラブル対応など、多様な言語でのサポートが必要とされています。

多言語対応コールセンターについて

新たに設立されたこのコールセンターは、22言語に対応しており、全ての言語で24時間、365日のサービスを提供します。これにより、より幅広い国籍のお客様へのサービスが可能となります。オペレーターは、日本語以外の言語での問い合わせに対して、3者間同時通訳を行い、スムーズなコミュニケーションを実現します。

対応言語

- 英語
- 中国語
- 韓国語
- タイ語
- ベトナム語
- インドネシア語
- マレー語
- タガログ語
- ネパール語
- ポルトガル語
- スペイン語
- フランス語
- ロシア語
- ドイツ語
- イタリア語
- ミャンマー語
- クメール語
- モンゴル語
- シンハラ語
- ヒンディー語
- ベンガル語
- ウルドゥー語

このような多国籍の言語に対応することで、特に外国からの訪問者や在留者が直面するさまざまなニーズに応えることができます。

利用企業・機関のメリット

このサービスは、在留外国人や訪日外国人向けの問い合わせ・相談窓口を設置したい企業や、コスト問題を抱えている内製化している企業に最適です。特に、直接対話できる窓口を設けることができ、365日体制でのサポートが可能です。

また、スクロール360とその関連企業であるビーボーンが共同で提供するサービスにより、ホスピタリティあふれるコミュニケーションを実現し、実績豊富なオペレーターが対応します。これにより、訪日外国人と円滑なコミュニケーションが図れ、顧客満足度の向上にも繋がります。