今年の焼肉の日は家で楽しむ！和牛文化を守る新たな挑戦

今年の焼肉の日はおうちで焼肉を楽しもう！

2020年の「焼肉の日」は、新型コロナウイルスの影響を受け、自宅での焼肉を楽しくするための様々な取り組みが発表されました。特に注目を集めるのが、全農が展開する和牛消費拡大キャンペーン「焼肉の土俵」です。このキャンペーンは、8月29日に主要スポーツ新聞に掲出された全面広告を通じて、和牛文化を守ることを目的としています。

焼肉の土俵とは？

「焼肉の土俵」は、ご家庭のコンロやホットプレートの下に新聞広告を敷くことで、焼肉を楽しむ空間を演出します。新型コロナの影響で外食が難しい今、自宅で手軽に和牛を味わうことができます。広告のメインコピー「みんなでたべると、おいしいね」には、皆が集まって楽しく焼肉を食べられる日を願う気持ちが込められています。

178人の物語

このキャンペーンに登場する広告には、合計で178人の様々な人々が描かれています。その中には、コロナの影響で試合が中止になった野球少年や、結婚式ができなかった新郎新婦、開催されなかったライブを楽しみにしていたバンドマンなど、多くの人々のストーリーが反映されています。それぞれが困難な状況を乗り越え、和牛を楽しむことで、少しでも気持ちを明るくしてほしいとの願いが込められています。

ロゴマーク「じぶんに、ギュウ。」

キャンペーンの一環として、「じぶんに、ギュウ。」というロゴマークが制作されました。これは、和牛を食べて自分自身を労わることを促進するメッセージが込められています。この夏、頑張った自分にご褒美を与える気持ちを大切にしてほしいというわけです。

プレゼントキャンペーン開催

加えて、全農では「国産和牛プレゼントTwitterキャンペーン」を実施中です。JA全農のTwitterアカウントをフォローし、指定のツイートをリツイートすることで、豪華な和牛セットが当たるチャンスがあります。期間は8月26日から9月13日までと、興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

JAタウンでのお得な和牛購入

さらに、全農のECサイト「JAタウン」では、和牛を特別価格で提供するキャンペーンが実施されています。厳選された和牛セットを送料無料で提供するこの機会を利用して、自宅で贅沢な焼肉を楽しむ絶好のチャンスです。

和牛相場の厳しい現状

現在、コロナの影響により和牛の消費が低下し、和牛相場は前年同月比で20%も安く、約6年ぶりの低水準となっています。この状況を受けて、全農は和牛文化の維持発展と生産者を支援するため、様々な取り組みを続けています。

このように、2020年の焼肉の日は、外食からおうち焼肉へと趣向を変え、新しい形の楽しみを提供しています。このキャンペーンを通じて、家族や友人と共に温かい時間を過ごし、再び笑顔で焼肉を囲む日が訪れることを願っています。