音楽ファン必見!タワーレコード9月度タワレコメンラインナップ
タワーレコードが毎月注目のアーティストをピックアップする「タワレコメン」の2024年9月度ラインナップが発表され、あたらよ、QOOPIE、Ginger Rootの3組が選定されました。この選出は、タワーレコードの全国バイヤーたちが、売上や話題性に先駆けて独自の視点で選んだもので、ミュージックシーンの新星たちを広める重要なプロジェクトの一環です。
あたらよ:新感覚ロックバンドの最新作
はじめに紹介するのは、東京を中心に活動するロックバンドあたらよです。彼らは2020年11月にYouTubeで楽曲を発表し、たちまち人気を博しました。特に初のオリジナル曲「10月無口な君を忘れる」は、そのエモーショナルな歌声と共感を呼ぶ歌詞がリスナーの心を掴み、Music Videoの再生回数は5000万を超える大ヒットとなりました。
今回の新作『朝露は木漏れ日に溶けて』は、2024年9月11日にリリースされ、全8曲が収録されています。このアルバムには、テレビアニメ「僕の心のヤバイやつ」第2期オープニングテーマ「僕は...」が含まれ、Blu-ray・DVDにはライブ映像も収録されています。特典としてタワーレコードオリジナルジャケットデザインステッカーも付いてくるので、ファンにはたまらないアイテムです。
QOOPIE:インスト音楽の新たな潮流
次に紹介するのはインスト・バンドのQOOPIEです。名古屋で結成された彼らは、楽器同士の対話を重視した音楽を追求しており、その独自のスタイルが多くのファンを虜にしています。タワーレコード限定となる新作『MODERN TIMES』は2024年10月9日に発売予定で、これまでの人気曲をリ・レコーディングしたバージョンや新曲が収められた、全7曲の豪華な内容です。
彼らの楽曲は、ダンスできるほどグルーヴィーでありながら、聴き入ることができるメロディも魅力の一つ。インスト・ミュージックの新たな可能性を切り開く期待の新人として、今後の活動が楽しみです。
Ginger Root:再評価されるシティ・ポップ
最後に南カリフォルニア出身のアーティストGinger Rootを紹介します。彼のプロジェクトは、シンセ・ポップやオルタナティブ・ディスコ、ブギー、ソウルなど、多種多様にわたる音楽ジャンルを融合させた独特のスタイルで、1970年代と80年代の音楽にインスパイアされています。新作『SHINBANGUMI』は2024年9月13日に販売され、初の国内盤として期待されています。
過去の作品はアナログのみの流通でしたが、全てがロングヒットを記録。キャメロン・ルーによるこのプロジェクトは、フジロックへの出演も果たし、今後の来日公演も予定されているとのことで、大きな注目が集まっています。
まとめ
タワーレコードの攻勢は今後も続き、新しい音楽シーンを象徴するアーティストたちがその先を切り開いていくことでしょう。ぜひ、このラインナップをチェックして、新たな音楽の魅力を発見してください。