2026年度上半期人事労務SaaS大賞、OBCの申請AIアシスタントが受賞
新たな試みとして実施された一般投票によって、「2026年度上半期 熱リリアワード」の大賞が決定しました。この賞は、株式会社TECO Designが運営するコミュニティ「CLOUD STATION」において、2026年4月から9月に発表された人事労務SaaSのリリースの中から選ばれています。今回は、これまでの選考方式から転換し、初めて一般からの投票を取り入れたことで多くの関心を集めました。
対象となったリリースは311件。その中から、社内および一般投票を元に選考委員会が厳選し、結果的に以下のようなTOP3が選ばれました。
大賞に輝いたのはOBCの「申請AIアシスタント」
大賞には株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)の「奉行Edge 勤怠管理クラウド」に搭載された「申請AIアシスタント」が選ばれました。
この機能は、勤怠申請の漏れやミスを9割以上削減することができるという画期的なもので、AIが申請方法の確認を行い、適切なサポートを提供します。これにより、従業員および人事労務担当者双方の業務が大幅に軽減されることが期待されており、高い評価を得ました。
第2位にはSmartHRの給与計算機能
第2位には株式会社SmartHRの「給与計算結果の過程を確認できる機能」がランクインしました。
この機能は、給与計算の過程が見える化されることで、より透明で正確な計算を支えることができます。従業員からの問い合わせに対してもスムーズに対応できるようになり、担当者の業務負担が軽減される点が評価されました。
第3位にはHRbaseの労務専門AIエージェント
第3位にはHRbaseの「労務専門AIエージェント」が選ばれました。
これは、労務管理に特化したAIによるサポートが特徴で、法改正への対応や実務上の判断など、専門知識が必要とされる場面で威力を発揮します。専門家からの期待が高まっていることもあり、注目を集めました。
今回の結果が示す人事労務SaaSの進化
一般投票による選考プロセスは、人事労務担当者や専門家の生の声を反映する重要なステップと位置づけられます。日常業務でどのような機能や改善が求められているかが伺え、この結果が今後の開発やアップデートに影響を与えることは間違いありません。
TOP10には、AIエージェントの機能や業務手順書の自動生成など、現場のニーズに応える革新的な技術が含まれており、AIが人事業務の具体的なサポートへと進化していることが確認できます。また、日々の業務の効率化や確認作業の削減が求められていることも明らかです。
人事労務業務の未来を見据えた「熱リリアワード」
「熱リリアワード」は、多様な業務支援の視点から、ユーザーのニーズに合わせた機能改善を証明するものです。今後もこの賞を通じて、実務での負担軽減や業務の効率化に寄与するプロダクトが生まれることが期待されます。
新しい試みとしての一般投票が成功裏に終わったことで、今後の人事労務SaaSサービスの進化にますます期待が高まります。クラウドサービスの導入だけでなく、その後の活用や改善が重要視される時代に、今回の活動が大きな一歩となったことでしょう。