西鉄情報システムがアイエスエフネットの研修サービスを導入しエンジニア育成を強化

西鉄情報システムがアイエスエフネットの研修サービスを導入

福岡県に本社を構える西鉄情報システム株式会社は、株式会社アイエスエフネットが提供するエンジニア向けヒューマンスキル研修サービスをこのほど採用しました。12月から研修が開始され、同社のエンジニアが業務の危険を予測する力を培うことを目指しています。この契約は西鉄情報システムにとって初めてのものであり、期待が寄せられています。

ヒューマンスキル研修の目的

アイエスエフネットが提供するこの研修は、業務に慣れてきた若手から中堅エンジニアを対象に、事故やトラブルを未然に防ぐための知識や心構えを学ぶプログラムです。具体的には、業務中に起こりうる危険を予測し、効果的に回避するための意識を高めることに重きを置いています。

研修内容には、危険予知トレーニングやヒューマンエラーを防ぐ方法、そして職場環境の改善に向けた取り組みなどが含まれており、西鉄情報システムのエンジニアは実際の業務に即した具体的な事例を通じて学ぶことができます。これにより、IT業務の特性に応じた危機管理を身につけることが期待されています。

西鉄情報システムの取り組み

西鉄情報システムの代表取締役社長、是木信幸氏は、アイエスエフネットの研修を選んだ理由として、同社が自社のニーズに対し、柔軟に対応することができる体制を持っていることを挙げました。この研修を通じて、エンジニア各自が潜在的な思考の癖に気づき、障害の減少に繋がることを期待しています。

研修料金と概要

このヒューマンスキル研修は、中堅・管理職向けに90分150,000円（税込）から受講可能で、最大受講人数は20名までとされています。研修内容は受講者の要望に応じてカスタマイズが可能なため、企業毎の実情に合わせたプログラム設計が行われることが特徴です。

今後の展望

アイエスエフネットは、研修サービスを通じて企業の不安や課題を解決するため、継続的な内容の見直しや改善に努める方針です。エンジニアの育成に力を入れ、業務の効率化を図ることで、IT業界全体の品質向上を目指します。

会社概要

アイエスエフネットは、ITインフラ企業として、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティに関するソリューションを提供しています。2,000名を超えるエンジニアが在籍し、日本全国に加え、アジアを中心とした数ヶ国に拠点を持ち、エンジニア育成を企業の重要な使命として掲げています。

西鉄情報システム株式会社は1983年に設立された企業で、システムコンサルティングからデータセンターサービスに至るまで幅広い業務を展開しています。両社の連携によって、さらなる業務の発展が期待されます。