ポン菓子の新しい魅力を伝えるプロジェクト
昔懐かしいお菓子「ポン菓子」。その魅力や歴史について深く掘り下げた書籍が、菓子製造業者の坂金製菓株式会社によって制作されています。この本は、多くの人にポン菓子の良さを再認識してもらうことを目的としており、2024年10月からクラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行予約を開始します。
この書籍は「仮)知ってそうで知らない!?ワクワクが膨らむポン菓子の本」というタイトルで、坂金製菓のCEOである葛島幹也さんが執筆にあたっています。ポン菓子の製法や歴史については意外と知られていないことも多く、その魅力を多角的に探求する内容が盛り込まれています。また、地元愛知県の学生も制作に参画しているため、若い視点が色濃く反映された「読んで楽しいポン菓子の本」に仕上がる予定です。
書籍の内容と構成
本書では、ポン菓子の起源から現代に至るまでの進化を見つめ直しつつ、ポン菓子の取り入れ方や新しい楽しみ方も提案しています。目次には以下の内容が含まれています。
1. 爆発で生まれたお菓子の秘密
2. ポン菓子の歴史と文化
3. ポン菓子の魅力とは
4. ポン菓子のおすすめ食べ方とアレンジレシピ
5. ポン菓子に関わる人々へのインタビュー
特に、ポン菓子を使ったアレンジレシピや思い出をInstagram上で募集し、選考を通過した投稿も本の中に掲載されることから、実際の体験談や新しい楽しみ方が反映されることが期待されます。
クラウドファンディングによる特別なリターン
この書籍プロジェクトはクラウドファンディングで資金を募る一方、さまざまな特典を用意しています。たとえば、限定セットには坂金製菓のお菓子詰め合わせや、お菓子の食べ比べセット、本への署名掲載などがあります。すべて税込価格で、予約購入も可能です。
以下、主なリターンプランの一例です。
- - 書籍 + 坂金製菓のお菓子詰め合わせ(限定100枠)→予約販売2,000円
- - 書籍 + お菓子食べ比べセット(限定100枠)→予約販売2,000円
- - 書籍 + 署名掲載(限定20枠)→予約販売2,000円
- - 書籍 + 署名掲載 + お菓子詰め合わせ(限定30枠)→予約販売3,000円
また、まとめて購入できる特別プランもあり、家族や友人とシェアしやすくなっています。
ポン菓子の未来に向けて
ポン菓子はかつての昭和の文化に留まらず、令和の若者たちにもその魅力を届けることができる可能性を持っています。葛島社長は自身の使命としてポン菓子の良さを世の中に広めていくことを掲げ、今回の本作りのプロジェクトもその一環であると語っています。ポン菓子には美味しさと楽しさが共存しており、そのすばらしさを広める鍵は本の中にあると言えます。
坂金製菓について
坂金製菓は1934年に愛知で創業した老舗の菓子製造会社で、ポン菓子や芋かりんとうなど自然素材を活かした商品作りが特徴です。近年では独自のコーティング技術を用いた新しいスタイルのポン菓子も展開し、SNSやクラウドファンディングを駆使して若い世代へのアプローチを強化しています。
詳細な情報や購入については、Makuakeのプロジェクトページや公式ホームページを参照してください。