フルラと長坂真護氏が生み出すアートに触れる特別なコレクション

イタリアの名門レザーブランド、フルラが唯一無二のアーティスト、長坂真護氏とのコラボレーションで新たなコレクションを発表します。このコレクションは、長坂氏がガーナのスラム街での経験を元に制作したアート作品を取り入れたもので、2025年4月23日から29日まで阪急うめだ本店1Fのバッグアトリエにてポップアップストアがオープンします。販売は先行して行われ、4月30日からは全国のフルラ直営店及びオンラインでも購入可能となります。

フルラは1927年に創業を続け、イタリアンライフスタイルを象徴するブランドとして知られています。一方、長坂真護氏は、先進国が投棄した廃棄物を素材に作品を制作し、ガーナの環境問題や社会的課題に取り組むアーティストであり、彼のアートはただの視覚的な美しさだけでなく、深いメッセージを持つものです。

今回のコラボレーションでは、長坂氏の代表作から特に印象的な3作品が選ばれ、それがトートバッグやショッピングバッグにプリントされています。春にぴったりな色彩とデザインが特徴的で、これらの商品は環境保護の観点からも注目を集めています。中でも、「Star ish girl」と名付けられた作品は、使用されている廃棄品から独自の存在感を引き出しています。

さらに、初のライフスタイルカテゴリーとして展開されるTシャツも見逃せません。長坂氏が支援するガーナでの活動に一部の売上が使われることから、これを購入することは、アートだけではなく、サステイナブルな未来を応援することにもつながります。特に、長坂氏が出会ったガーナの人々の生活には光と影があり、このコラボレーションによって彼の活動が広まり、多くの人にそのメッセージが届くことを願っています。

また、期間中にはトートバッグ購入の方に先着で、長坂氏のアート作品および支援をするアーティスト集団BONBO STARSの作品をプリントしたオリジナルハンカチがプレゼントされる特典もあります。このコレクションは、アートを通じて人々と社会を結びつける試みそのものと言えるでしょう。

長坂真護氏の活動は、そのアート作品だけに留まらず、リサイクル工場の設立や環境を考慮した新たな事業展開を行っています。彼が提唱する「サステナブル・キャピタリズム」という考え方は、経済、文化、環境の三者が相互に良い影響を与えることを目指し、スラム街の住人たちの生活の質向上にも繋がっています。未来の社会を明るくするための一助になるこのコレクションの情報は、ぜひ皆さんに知っていただきたいです。

ポップアップストアでは、長坂氏の情熱とフルラの独自性が融合したスペースが展開され、実際に手に取ってその魅力を体感できる貴重な機会となっています。是非この機会に、アートに触れ、サステ너ブルなライフスタイルを考える一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか？