SBIハイパー預金残高が8,000億円を突破し新たな金利引き上げを発表

SBIハイパー預金の躍進

株式会社SBI新生銀行は、2025年12月26日、同社の「SBIハイパー預金」の預金残高が8,000億円を上回ったと発表しました。この数値は、顧客からの強い支持に支えられ、急速に成長しています。

この預金商品は、SBI証券との提携サービスとしても知られており、2025年12月10日からスタートした「目指せ1兆円！金利最大10倍キャンペーン」によって、多くのお客さまに利用されています。このキャンペーンは、その魅力的な金利とともに迅速な増加を実現しました。実際に、残高が7,000億円を超えたからわずか5日で1,000億円の増加を見せました。これは、顧客の関心と満足度が高まっている証といえるでしょう。

金利のアップデート

また、SBI新生銀行は、2026年1月9日から「SBIハイパー預金」の通常金利を年0.50%（税引後年0.3984%）へと引き上げることも発表しています。キャンペーン中の最大金利は年5.0%相当（税引後年3.9842%）に引き上げられる予定です。このような金利改定は、特に他行が2月から引き上げを発表する中で、SBI新生銀行が早期に新しい金利を適用する姿勢を示しています。

顧客中心のアプローチ

これらの施策は、SBIグループが掲げる「顧客中心主義」に基づくものです。顧客に対して早期に政策金利引き上げの恩恵を享受してもらうための取り組みであり、顧客にとっての利便性向上に寄与します。

さらに、SBI新生銀行は東京証券取引所プライム市場への上場を新たな出発点とし、企業価値のさらなる向上に努めています。SBIグループの各社との連携を強化しながら、顧客にもっと革新性があり、魅力的なサービスを提供することが目標です。