新たな観光列車「はなあかり」の登場
2025年春、大阪・関西万博に合わせて運行を開始する観光列車「はなあかり」は、大阪と尾道を約5時間半かけて結びます。この列車は「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ」というコンセプトのもと、西日本各地を巡ります。そのため、姫路や倉敷、福山、そして尾道など、歴史豊かな瀬戸内エリアを訪れたい方にとって、もってこいの列車です。贅沢な旅を楽しむほか、地域の文化や食を堪能できる体験をご提案します。
運行の詳細
「はなあかり」の運行は、2025年4月5日(土)から6月29日(日)までの間、毎週土曜日と日曜日に行われます。ただし、5月3日(土)と4日(日)は運行しない予定です。運行区間は、大阪から尾道まで、山陽本線を経由します。この機会に、のんびりとした旅を計画してみてはいかがでしょうか。
おねだんと予約方法
運賃は、片道あたりの料金が設定されており、通常期の大人一人あたりの料金は以下の通りです。他のエリアへの移動に関しても参考にできますので、ぜひ検討してみてください。なお、グリーン車指定席は、接続をスムーズにするためにJR西日本のインターネット予約サービス「e5489」を通じて事前に予約が可能です。
地域とのふれあい
「はなあかり」では、地元の食材を使った食事のサービスや、地域の特産品が販売される予定です。アテンダントが乗車し、おもてなしとして地域ならではのお土産品や飲み物を提供します。駅でのお出迎えや車内での販売により、訪れるお客様と地域とのふれあいを大切にしています。
車内の魅力
車内では、岡山県および広島県の工芸品やアート作品を飾り棚に配置したスーペリアグリーン車が用意され、雰囲気を一層引き立てます。こうした工夫により、旅行そのものが特別な体験となることでしょう。
特別旅行商品
さらには、「tabiwaトラベル」と連携し、一部の旅行商品を販売する計画もあります。通常の切符販売に先行して購入可能になるため、旅行計画の参考にできます。詳細については「はなあかり」の特設サイトで随時更新される情報をチェックしてください。
まとめ
「はなあかり」は、観光の新たな形を提供する観光列車です。大阪と尾道を結ぶこの列車は、観光地巡りを楽しむだけでなく、地域文化を直接体験できるチャンスを与えてくれます。尾道や周辺地域を訪れる際には、ぜひこの贅沢な旅を堪能してください。きっと素敵な思い出が作れるでしょう。