シャープが提案する次世代顧客体験とは？リテールテックJAPAN 2025での出展内容

シャープが魅せる次世代の顧客体験

2025年3月4日から7日まで、東京ビッグサイトで開催される『リテールテックJAPAN 2025』に、シャープが出展します。このイベントは、小売および流通業界向けの情報システムの総合展で、今年のテーマは「DX・CX・GXで次世代の顧客体験へ」となっています。

シャープの出展内容

シャープのブースでは、次世代の顧客体験を実現するためのソリューションが多数展示されます。以下、主な出展内容を紹介します。

1. 決済ソリューション

シャープは、NTTデータと共同で開発したキャッシュレス決済端末を展示します。この端末は、日本最大級のキャッシュレス決済総合プラットフォーム「CAFIS」を基にしており、スマートフォン『AQUOS』によって培った技術力を活用しています。快適な操作性を実現し、ユーザーはストレスなく決済を行うことができるでしょう。

2. 生成AIチャットボット「Brainrobi（ブレインロビ）」

次に注目されるのは、企業の技術情報やサービスマニュアルを一元管理できる生成AIチャットボット『Brainrobi』です。このチャットボットは、自然言語を使って情報検索を可能にし、必要な情報へ迅速にアクセスできることから、業務効率化が期待されます。社内プロセスの改善に貢献することで、企業の生産性向上にも寄与するでしょう。

3. 搬送＆デジタルピッキングソリューション

また、狭い通路でも走行可能な『スリム型スタッカー自動搬送ロボット』も出展されます。このロボットは、既存の棚をそのまま活用し、自動で材料や仕掛品を搬送することができます。さらに、『無線デジタルピッキングシステム』では、保管棚に設置されたデジタル表示器が作業者を誘導し、ピッキング作業を正確かつ迅速にサポートします。