AMATELUS社が世界初のマルチアングル映像技術で有馬記念を配信開始

世界初のマルチアングル映像技術

競馬ファンの皆さまに朗報です！ AMATELUS株式会社が、JRA（日本中央競馬会）の大イベント『有馬記念2023』で、画期的な技術「SwipeVideo」によるマルチアングル映像を提供することを発表しました。このサービスは、合計17の異なる視点からの映像をお楽しみいただけるという、業界初の試みです。

SwipeVideoとは何か？

「SwipeVideo」は、複数のカメラを使用して撮影した映像を、視聴者が好きなように切り替えながら視聴できる画期的な技術です。AMATELUSが開発し、国際特許を取得したこの技術は、特別なアプリをインストールすることなく、Webブラウザで直接利用可能なのが大きな特長です。

通常、複数アングルの映像配信には、映像処理や配信にかかる負荷が課題となりますが、SwipeVideoは、これをクラウド配信で実現しました。これにより、視聴者はスムーズに、しかもストレスフリーで映像を切り替えられます。実際には、スワイプ操作で任意の映像に切り替えることができるため、観たかったアングルを瞬時に確認することができます。

有馬記念の魅力を多角的に体験

2023年の有馬記念では、16人のジョッキーと実況の視点が組み合わさることで、合計17アングルの映像を楽しむことが可能です。この新しい視聴スタイルは、競馬を観るという体験を一層豊かにしてくれることでしょう。ファンにとっては、自分のお気に入りのジョッキーの動きを中心に視聴できるという新鮮な体験が待っています。

詳しい配信方法については、JRAの公式サイトにて確認することができます。配信ページでは、視聴者が自由にアングルを切り替えられる特別なリンクが設けられています。

AMATELUS社について

AMATELUSは、東京都渋谷区に本社を持つ企業で、2017年に設立されました。企業の主な事業としては、「SwipeVideo」の開発・運営の他、撮影同期アプリ「SVCam」やVR/MR関連システムの開発など、映像コンテンツの多様な可能性に挑戦しています。これまで数々の受賞歴があり、2024年には様々なプログラムへの採択も決まっており、その成長が期待されています。