ランボルギーニがシムレース大会『THE REAL RACE 2021』優勝者を発表！

ランボルギーニがシムレース大会『THE REAL RACE 2021』の結果発表

ランボルギーニが主催したシムレース大会『THE REAL RACE 2021』の優勝者がついに発表されました。この大会は、デジタルレーシングの世界において大きな関心を集め、3つの地域で競い合いが行われました。アジア太平洋地域では750名のドライバー、北米とラテンアメリカでは800名、さらにはヨーロッパ、中東、アフリカからは1,600名が参加し、計3,150名のシムドライバーが競争しました。

競技概要

大会では、参加者たちが10レースを通じて、ランボルギーニのアイコニックなモデルであるHuracán GT3 EVOのバーチャルシミュレーションに挑戦しました。特に、参加者はこの車両を使用する機会を得ることができ、デイトナ24時間レースの勝者であるこのマシンの特性を活かして独自の走行を楽しむことができたのです。大会では、参加者は製作した独自のゲーム内ペイントを利用し、実際のランボルギーニと同様にカスタマイズを楽しむことが可能でした。

順位結果と優勝者

大会の結果、以下のドライバーが各地域でのチャンピオンに輝きました。アフリカと中東では南アフリカのジョーダン・シェラット、北米はブラジルのウィリアム・ヘンドリクソン、そしてアジア太平洋地域ではオーストラリアのアンドリュー・オハラがそれぞれ優勝を果たしました。

シェラット選手は「今季は初めから競争が激しく、全体を通じて全力を出せたことを大変喜んでいます。この名誉ある大会を実現してくれた多くの方々に感謝したいです」と語りました。また、優勝者たちはランボルギーニ本社に招待され、次期公式シムドライバーに選出されるチャンスを得ることとなります。

イベントの意義

『THE REAL RACE』は、シムレースの楽しさを広めるだけでなく、世界中のレーシングファンに新たな活動を提供する重要なプラットフォームとなっています。ランボルギーニの担当者は、このイベントの成功を強調し、「多くのシムドライバーが参加してくれ、熱い戦いを繰り広げてくれたことに感謝しています。これからも更なる進化を遂げていきたい」とコメントしています。